なるほど!ボクシングの選手層が厚い階級について(日本と世界別比較)

日本の選手層の厚い階級は何級か?

日本のボクシングの選手層が厚い階級はずばり軽量級です。
フライ級(約50kg)、バンダム級(約53kg)、フェザー級(約57kg)、この階級は特に多いです。

理由としては、アジア人の小柄な骨格にあると思います。
モンゴロイドのアジア人の特徴として、胴長で短足です。

私も選手時代はフェザーで戦っておりました。
アマチュアボクシングの試合会場の控室などを見ると、明らかに軽量級の層が多いのがわかります。

また、ボクシングの世界チャンピオンを見てもそれは言えることです。
2017年日本人世界チャンピオンになった数が以下になります。

  • ミニマム級・・・3人
  • ライトフライ級・・・1人
  • フライ級・・・2人
  • スーパーバンタム級・・・2人
  • スーパーフェザー級・・・1人
  • ミドル級・・・1人

参照元:日本のボクシング世界王者一覧 – Wikipedia

このデータを見ても分かる通り、10人中9人が全て軽量級に属しているのです
中量級はたった1人でした。
これがオリンピックで金メダル、そして世界ミドル級チャンピオンでもあるあの村田選手です。

ライトヘビー級から上の重量級に関しては誰もおりません。

 

世界の選手層の厚い階級は何級か?

では反対に世界ではどうなのでしょうか。
世界において一番選手層の厚い階級は、中量級でしょう。
ウェルター級(約66kg)、ミドル級(約72kg)といった階級がそれに該当するかと思います。

理由としては、やはり大きな骨格にあると思います。
主食が肉であるアングロサクソンは当然モンゴロイドと比べると骨格が大きいです。

何度かアメリカのボクシングジムに足を運んだことがあるのですが、その中でトレーニングしている選手を見ても骨格が日本人よりも一回りも二回りも大きな選手が沢山いる印象でありました。

日本人には少ない重量級の選手が世界には沢山いらっしゃいます。

また、その裏付けとして世界で一番注目を集める階級でもあるということが言えます。
2015年5月、ボクシングの歴史に刻まれる試合が行われました。
それがラスベガスで行われた、フロイド・メイウェザー・ジュニア 対 マニー・パッキャオ戦です。

WBA、WBC、WBOの世界統一戦として世界中が注目する大きな試合でした。
ボクシングファンなら誰もがご存知の試合かと思います。
まさにこの階級こそウェルター級なのです。

ボクシングの歴史を見ても各階級には有名なスターがおりますが、その中でも一際スター選手が揃っているのが、この中量級であると思います。

他にも有名な選手としては、

  • オスカー・デラホーヤ
  • ミゲール・コット
  • シュガー・レイ・レナード
  • ロベルト・デュラン
  • サウル・アルバレス

などが挙げられます。

 

もし貴方様が選手であればどの階級になるだろうか?

もし貴方様が選手であればどの階級が自分階級になるでしょうか。
目安にして欲しいのが、

現在のあなたの体重ー5kg~10kg=あなたの階級

として理想的なウエイトとなるかと思います。

5kg~10kgというのは減量のことです。
通常70kgの選手であれば60kg、60kgの選手であれば50kgまで落として軽量を行う選手が多いです。
その視点から考えて貴方様の階級は軽量級でしょうかそれとも中量級・重量級でしょうか。

ボクシングにおける自分の階級を知った上でボクシングを観ると、また違った角度からボクシングを楽しむことができるかもしれません。







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2 件のコメント

  • そんな事をしているから日本人ボクサーは庶民から馬鹿にされるのだ。普段の体重からー5~+5キロが良いに決まっているのにわざわざ無理に減量して下の階級で試合をしようとするのが可笑しいのだ。プロレスラーや相撲選手、極真空手等の選手も筋肉質な体にして鍛えている筈だ。格闘家や武道家は強く為る為にある程度は増量します。デュラン選手、パッキャオ選手、マイク•タイソン選手等は体格よりも大きい選手、階級も上げて勝って行きました。極真空手の大山倍達さんは170センチそこらで自分自身よりも大きな外国人選手に勝って伝説にも為りました。ブルース•リーさんも体重は60キロそこそこですが100キロの人にも勝てると言ってました。自分が小さくてもある程度は努力で何とか為りますが減量で努力と言うよりも筋トレをして増量して上の階級でも通じる様に努力をして欲しいと思います。日本人ボクサーには逃げないで強い相手に挑んで欲しいと思いますね。

    • 金星宏幸さま
      コメントありがとうございます。
      本当ですね、私も同感です。
      やはり「小よく大を制す」に格闘技(ボクシング)の魅力があると感じております。
      10年前よりはボクサーの筋トレに対する見方も少しずつ変わってきてはいると思いますが、
      もっともっとボクサーは積極的に筋トレを練習に取り入れるべきだと感じます!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ジュタカ

    海外駐在員として、アジアで働いております。当ブログでは、「世界」をテーマに仕事や旅行情報を個人の体験談を交えながら発信しております。また、「タイ」と「ボクシング」が好きでこの分野の情報も多いです。

    【趣味】ボクシング、旅行
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