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【ボクシング試合】歴代最高!伝説おすすめタイトルマッチ6選<中量級>!メイウェザー?パッキャオ?[2005-2013]

ドネアVSリゴンドー Donaire vs Rigondeaux

バンダム級の歴史的な一戦の一つです。
当時バンダム最強といわれていたドネアとリゴンドーの王者統一戦です。

試合の構図として一発のある打ち合いたいドネアとそれをさばくアウトボクシングのリゴンドー。
リゴンドーに一度ダウンがあるも、アウトボクシング最後まで優勢に進めて最後はポイント勝ちします。

さすがオリンピックで金メダル2回の実力者リゴンドーです。
あのドネアをさばいてしまうわけですから。

メイウェザーVSパッキャオ MAYWEATHER VS. PACQUIAO

近年の中量級で一番記憶に残る歴史的一線はこの試合でしょう。
今後ボクシングの歴史で語り継がれていくでしょう。

パッキャオはフライ級からスーパーウエルター級まで約10階級を制した歴史に残るスーパーチャンピオンです。
フィリピンの星であり、アジアの英雄でしょう。

そのパッキャオ全盛期からずっとファンが希望していた試合がこの「パッキャオVSメイウェザー」でした。
ただ、中々実現しないで数年が過ぎた後にようやく2015年に実現。

結果はメイウェザーがポイント勝ちをするという試合でした。
パッキャオの絶頂期は個人的にはデラホーヤに勝ったあたり2010年頃だと思っていますが、そのときにやっていたらまた結果は違ったかもしれません・・

しかし、メイウェザーの安定感はすごい。
この試合でメイウェザー200億円、パッキャオ100億円得たと言われています。

メイウェザーVSハットン Floyd Mayweather vs. Ricky Hatton

この試合も記憶に残る一戦のひとつです。

当時リッキー・ハットンはスーパーライトからウェルターに階級を上げ、舞台をラスベガスに移していました。
ハットンの魅力は何よりもインファイトの打ち合い。
多くの場合左ボディで相手をKOする圧倒的なパンチ力と回転力・突進力を持つ選手でした。
メイウェザーとやる前までは無敗でした。

ある試合後のインタビューでハットンはメイウェザーを以下のような挑発するコメントをいいます。

あんなちょこちょこ当てるボクシングなんか効かない。俺は一発で仕留めてやる。

その試合を自宅で観ていたメイウェザーは一言こういいます。

おい、こいつとやらせろ。

結果はメイウェザーのTKO勝ちとなりました。
無敗同士の一戦であり、構図としては、

 

インファイターを極めたものVSアウトボクシングを極めたもの

という感じでみてとれました。
しかし、いくらハットンでも崩せなかったか・・という感じでしたね。
私もハットンは好きで必ず試合は観ていたので。

ハットンVSチュー Ricky Hatton vs. Kostya Tszyu

この試合はハットンが世界に名乗り出る決定的な一戦でした。

当時コンスタンチン・チュー(参照:コンスタンチン・チュー – Wikipedia)はこのスーパー・ライト級では最強といわれていたチャンピオンです。
3団体統一を果たし、フリオ・セサール・チャベスやザブ・ジュダーにも勝った選手です。

試合はハットンが一方的に攻める中、チューのカウンターも当たるシーンもありましたが、最後はチューが試合を放棄するかたちでハットンの勝ちが決まります。
この試合でチューは引退。
ハットンはアメリカに進出していきます。

デラホーヤVSパッキャオ Oscar De La Hoya vs. Manny Pacquiao

この試合も歴史に残る一戦でしょう。
階級の壁を超えた試合でもありました。

フライ級からチャンピオンになり、少しずつ階級を上げてきたパッキャオですが、この試合ではウェルター級。
デラホーヤと比べると体格差がありすぎるという批判もありました。

パッキャオは168センチ、リーチ170センチ
デラホーヤは179センチ、リーチ185センチ

体格差がありすぎる。そのため、無謀で試合にならないのではないかといわれていましたが、試合が始まってみるとパッキャオ優勢。
結局8RTKOでパッキャオが勝ってしまったんです笑。

もはやここまでいくとアニメや映画の世界。
この試合は「夢の試合」と呼ばれ、2008年のリングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。

メイウェザーVSデラホーヤ Oscar De La Hoya vs. Floyd Mayweather

この試合も歴史に残る試合です。

当時4階級制覇の無敗のチャンピオンメイウェザーとスーパーウェルターチャンピオンに返り咲いたデラホーヤとの一戦です。
メイウェザーはスーパーフェザー級からライト級、スーパーライト級、ウェルター級と順調に階級を制覇していた絶頂のときでした。

この試合は「世紀の一戦」とも呼ばれました。
打ち合いをするため追うデラホーヤと離れて戦うメイウェザー。
結果は1-2の12回僅差判定でメイウェザーが勝ちます。
メイウェザーはこの試合で5階級制覇を達成。

2005-2013の歴史的一戦

この他にもまだまだ凄い試合は沢山ありますが、この年代で圧倒的に強烈なインパクトがあった試合がこれらでした。

みてみるとやはり人気のある中量級に固まっていますね。

※随時更新していきます。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。