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【ボクシング】トリッキーな変則ボクサー5選

変則スタイル(トリッキー)とは?

ボクシングには正統派と変則型の2種類のボクサーがいます。

正統派ボクサーとは、スタイリッシュで、綺麗なストレートパンチを打て、基礎的なボクシングスタイルを行う選手です。

反対に変則型ボクサーとはどういうタイプでしょうか。オーソドックススタイルでもサウスポースタイルでもどちらでも切替自由で、動きが読みにくく相手選手はやりにくいボクサーと言えます。

今回は変則型ボクサーをご紹介できればと思います。

  1. スイッチチングスタイルを多用する。変幻自在である。
  2. 動きが予測不能:防御も攻めも相手が読めない動きをする。
  3. フェイントを多用する
  4. 単発傾向のボクシングスタイル
  5. ガードでのブロッキングはあまり使わない。基本フットワークと上体だけでかわす。
  6. 世界主要4団体でチャンピオンになっている。

私が考えるに変則的なボクサーは上記5つです。

ナジーム・ハメド

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Fright night…. 20 years ago today @waynemccullough #happyhalloween #boxing

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まず変則ボクサーの代名詞と言えるのがナジーム・ハメドです。

ボクシングに知見がある方なら誰でも一度は動画や映像で見たことはあるのではないでしょうか。

ノーガードスタイルで相手を挑発し、打ち込んできたところをカウンターでKOするというタイプのパンチャーでした。

  • ジャンプしながらパンチを打つ
  • ノーガード戦法
  • カウンターパンチャー
  • スイッチヒッター

こういった特徴を持ちます。まるで漫画の世界ですね。。

唯一の敗北はマルコ・アントニオ・バレラという選手に負けています。この試合では、逆にバレラにカウンターをとられたかたちで負けました。

ジュニア・ウィッター

スタイルはナジーム・ハメドと非常に似ているところから「ハメド二世」と呼ばれたボクサーです。

ハメドと同じブレンダンイングル門下の選手です。

ザブ・ジュダーに判定負けをきっかけに15連勝をきっかけに、デマーカス・コーリーとの試合で世界チャンピオンになります。

その後に防衛もしますが、ティモシーブラッドリーに判定負けを喫します。

パーネル・ウィテカー

パーネル・ウィテカーも変則ボクサーの一人と言えます。

スイッチはしませんが、ノーガードスタイルで上体だけでかわす姿はもはや芸術の域です。

ジョシュ・ケリー

ジョシュ・ケリーはオーソドックスのみでスイッチは行いませんが、フットワークが変則的なボクサーです。

アマチュアでの実績が豊富でロマチェンコばりの巧みなフットワークが印象的なボクサーです。

また、低い位置から打ち込んでくるため、どこから飛んでくるかわからない攻撃もあり相手にとっては非常にやりにくい巧さに裏付けられたといえる変則的なボクサーです。

リカルド・マヨルガ

リカルド・マヨルガも変則的なボクサーと言えるでしょう。

技術的な巧さのある変則というかたちではありませんが、相手を挑発し乱打で相手を掻き乱すような選手です。

また試合後リング上でタバコを吸うパフォーマンスなども行ったことのある、クレイジーな面があり(私生活も含め)そういった意味では、リングの外も中も変則的で破天荒な部分がある選手と言えるでしょう。

ただし、パンチ力は超一流で一番層の厚いウェルター級で統一王者になった経歴があります。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。