非常に良い動画を見つけました。
家系ラーメンの産みの親、吉村家のご主人吉村実さんのドキュメンタリーです。
実は始めて家系のルーツというのを知りました。
と同時に店主吉村社長の個性の強さに驚き、とても勉強になりました。
目次
ラーメンに対しては頑固で凝り性
「ラーメン」が人生を変えたと仰っていました。
情熱・研究が凄まじいです。
完全な職人です。
やはり「家系」という食文化をつくったわけです。
ここまでやらないと文化をつくるほど良いものはできないんだわ、そう実感しました。
この吉村家で育った人は「~家」という屋号で
ラーメン屋を開きます。
我流では限界がある
「何か」の分野で他人様を喜ばせて対価を得るには
一流から学ばなければいけない。
我流だと限界があるんだなと思いました。
売れるためには売れる理由を作らなければならない。
サラリーマンはプライド、商売人は銭
なるほどなあと思ったのは、
サラリーマンは会社からプライドをいただいるんだ。名刺というプライドをな。商売人は全ては銭なんだよ。プライドなんか捨てちまえ。
動画では「人生再生工場、吉村家」という感じで東大卒の元エリートや一流企業のサラリーマンを厳しく指導する姿です。
脱サラをして修行するひとたちが出ていました。
「いかに甘い考えか分かったか!」
と従業員に怒鳴りつける店主。
修行を受けた人がこんなことを言っていました。
「吉村家に比べたらいままでの店舗営業は遊びのようだった」
それほどまだまだ改善の余地も、本気にもなれたわけです。
人生をかけろ!これでだめなら食っていけないと思え!
恥をかいていいから金を残せ!真剣に生きろ!
そういう言葉が心に響きましたね。
いかに自分の生き方が生易しかったかって分かるだろ?
もっと厳しくやれば良かったのに。そうしたらお前今頃部長・課長クラスだよ。
まあそんな冗談も言ってましたが結局それってどんな分野にもいえるなと思いました。
心を鬼にすることの大切さ
何事もそうですが、
本気・人生を賭ける・自分に厳しくする・気合・気迫・緊張感・ピリピリ張り詰めた感覚こういったのは真剣になるほど出てきます。
真剣になればなるほど辛い涙も出ます。
必ず一流の人間にはこういうメンタルが備わっています。
真剣なのです。そのことに対して。
それは遊びじゃないからです。
しかし、勝つチームや勝つ人間になるためにはそういうものが必要なんですね。
勝つために必要なことなんです。
何でもこのくらいの気持ちでやれば絶対うまくいくなと。
若き日の失敗続きの人生
吉村氏自身が昔何にやっても中途半端でダメだったそうです。
不器用で中学を卒業してから職を転々としました。
左官屋、弁護士の秘書、大工の見習い、洋食屋のコック、床屋の見習い、運転手、最後がラーメンだったそうです。
もう後がないと崖っぷちになり、
そんなときに豚骨醤油スープを開発。
先祖への感謝
吉村氏は何かあるときにはお墓の前で1日座っているそうです。
8人兄弟らしいですが、唯一ご健在なのはご本人さまのようで、
それも全て「ご先祖様」のお陰だと述べていました。
やはり改めて先祖への感謝の念は大事だと思いました。
吉村家さんの味
私個人的には大好きなラーメンのひとつです。
チャーシューメンのチャーシューは3枚で、チャシューメン「中盛」・「大盛」はチャーシュー5枚も入っているんですね。
凄い。
価格
ラーメンが690円です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
吉村家にて修行をし無事開業に至った店舗
吉村家で修行し開業、その後運営に成功しているお店を「直系店舗」と呼ぶようです。
これらはまさに吉村家のバリューであり、ミッションであるということでしょう。
吉村家さんの弟子入り募集について
吉村家さんではお弟子さんを募集されているそうです。
この機会に人生再生工場の門をたたいてみてはいかがでしょうか。
▼詳細はこちらです。
修行して身を立てたい人には最高の環境をご用意されているのではないでしょうか。
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