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【セカンドキャリア論】ボクサー引退後の自分に合った仕事の見つけ方について考える

【セカンドキャリア論】ボクサー引退後の自分に合った仕事の見つけ方について考える

今回はプロボクサー引退後の「セカンドキャリア」についてどんな自分に合った仕事をセカンドキャリアにすべきかというテーマで考察していきたいと思います。

こんな方におすすめの記事です。

お悩み
  • プロボクサーを続けてきたけど、そろそろ引退を考えている。どんな仕事に転職すればいいかわからない。
  • プロボクサーになったはいいが食べていけない。そろそろ引退して安定した職業に就くことを考えている。しかし、なにから手をつけて行けばいいかわからない。
  • プロボクサーとしてある程度満足するまでやれた。そろそろ引退を考えている。しかし、アルバイトしかしたことがない。どんな仕事から始めればいいのだろうか。

こんなお悩みを持たれる方におすすめしたい記事です。

簡単に私の自己紹介をさせていただきますと、

17歳〜23歳までは実際にボクサーとして活動していました。ファイト戦歴は20戦くらい。ボクサー引退後は営業、物流、ITなど幅広く経験し、現在は海外で企業の経営を行っています。そのため、自分もボクシングを経験していた身として何かしらご参考になればと思います。

ボクシングとの付き合い方をどうするか

まずはボクシングとの付き合い方を決めましょう。

向き合い方を選ぶ
  1. 別の仕事を行い、健康維持や体力維持などの健康のための「趣味」にする。
  2. 別の仕事を行い、なおかつ完全ボクシングを「辞める」。
  3. 実績を使ってボクシングに関わった仕事をしていく。「継続」

このいずれかになるかと思います。
私は1を選びました。ボクシングは好きなので、少しでも筋力維持のためにも趣味として継続していこうと思いました。

とはいえ、ボクシングというのは中毒性があり、、一度負けると次勝つまではやめられないみたいになるところがあります。ズルズルが一番良くないですね。

なのでまずどれを選択するのかはっきりと決めておくべきです。

具体的には、1と2は説明は不要と思いますが、3に関していえば、ジムのトレーナーやパーソナルトレーナー、その他、ジムの運営側の仕事や、ショップの仕事などボクシングに携わる仕事は色々とあります。

ただ、ジムの経営やトレーナーなどをする場合には、出来る限り選手時代の実績は合ったほうがいいでしょう。名前が売れていた方が、お客様も集まります。

自分の仕事に対するセルフイメージに合った仕事を行おう

次はでは何を仕事にするかですが、結論としては「セルフイメージに合った仕事を探す」ことをやっていきましょう。

なぜならセルフイメージに合わない仕事をやっても絶対に続かないからです。
継続しません。経験上、早ければ半年〜1年、よくて2〜3年で辞めてしまうパターンが多いと思います。

例えば、ボクサー引退後、自分はずっと体を鍛えてきたらか体を使う仕事が合うだろうと、安易な考えで物流系の仕事に就職したとしましょう。私もそうでした。

しかし、なぜかしっくりこないんだよなあ「なんか違うんだよなあ」この感覚です。
仕事は楽しいが何か違う。あまりピンとこない。

こんな感じです。

これは自分の中の仕事に対するセルフイメージと実際に自分がやっている仕事が合っていないケースが考えられます。

「自分のセルフイメージに合う仕事とは = 自分がかっこいいと思える仕事」です。

例えば、

セルフイメージは人それぞれ違う
  1. スーツをバシッと着ている自分をイメージするとかっこよさを感じる
  2. きれいでおしゃれなオフィスで働いている自分にかっこよさを感じるか
  3. 自由な服装で家や場所を問わず仕事をしている自分をかっこいいと感じるか
  4. パソコンとにらめっこしている自分にかっこよさを感じるか
  5. 交渉や打ち合わせをしている自分にかっこよさを感じるか
  6. トラックを運転している自分にかっこよさを感じるか
  7. お店でお客様に接客をしている自分にかっこよさを感じるか

このように仕事に対するセルフイメージというのは人それぞれ違います。

自分がどういうシチュエーションなら最高の気分を感じるでしょうか。
それこそセルフイメージです。

だからこそ自分がかっこいいと思えるセルフイメージの仕事をまずはイメージしてみましょう。

そこにずれがあるとせっかく就職できても短期間で辞めてしまう原因になってしまいもったいないということです。

選手時代に掛け持ちしたアルバイトを思い出す

選手時代に掛け持ちで長く続いたアルバイトを思い出してみましょう。

それがおそらく新しい仕事を見つける上でのヒントになるかもしれません。

なぜなら長く続けられることは、イコールそれが自分に向いている仕事の可能性が高いからです。

例えば、アルバイトであろうが正社員であろうが、1ヶ月しか続かなかったとか、3ヶ月しか続かなかったような仕事というのは自分のセルフイメージに合っていない可能性があります。

長く続いた仕事を思い出して、そこから手がかりを見つけましょう。

アスリート専門のプロ転職アドバイザーに相談してみる

結論、転職エージェントに相談するというのも一つの手です。

ただし、注意してほしいのはその転職エージェントがスポーツ業界やスポーツ経験者の転職支援に実績があるかどうかという点が非常に大事なポイントです。

その中でおすすめしたいのがアスリートエージェントです。

アスリートの就職、転職を支援【アスリートエージェント】

理由としては、

  1. 5,000名以上のスポーツ経験者の転職を支援してきた豊富な実績がある。
  2. スポーツ業界の転職案件数がNo1である点
  3. スポーツ経験者転職支援数No1である点
  4. スポーツ業界に興味のある方や過去にスポーツ経験のある方を対象としている点

これらが理由として挙げられます。

世の中には数多くの転職エージェントがありますが、スポーツ経験が無い方が相談されていたり、スポーツ業界を全く知らない方に相談するケースがあるかもしれません。それって正直微妙ですよね。

その点、このアスリートエージェントさんにはアスリートやスポーツ選手の転職実績があるので、マンツーマンでスポーツ経験者の気持ちに寄り添って、親身になってアドバイスや相談ができる点が何より安心感があります。

一度相談してみるのもいいかと思います。

自分の気づかなかったセルフイメージに気づけるかもしれませんし、アドバイザーから何かヒントを与えてくれるかもしれません。

稼げれば何でもいいという考え方はやめよう

お金になるからどんな仕事でも良いという考え方はできるだけ避けましょう。
そうではなく、人生をかけてやっていきたいと思える仕事を探すべきです。

それは長期的視点です。
お金を価値観にしてしまうと、それはセルフイメージとは違ったものになってしまいます。

まとめ

  • 自分のかっこよさの価値観は何なのか思い出す。
  • 昔の仕事にヒントがあるかもしれない。
  • アスリート専門のプロ転職アドバイザーに相談してみる。
  • お金ベースでキャリアを考えない。>続かない
  • 引退後はボクシングとの距離感を割り切る。

このような意志を持つだけで、新しいセカンドキャリアへの一歩が歩めると思います。
時間をとって、本当は何がしたいのか自分を見つめて見て下さい。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。