詩集 【世界の旅詩】天空の鏡 2020.02.24 ジュタカ 揺らめくウユニの水は風に吹かれてゆっくりと流れている。 ここが3700メートルだとは思えない。 海に浮いているような錯覚を覚える。 靄がかった水平線は月の明かりに照らされて微かに見える。 もはや空と湖が見分けられない。 …