バックパッカーズバイブル: ~世界を旅する前に読んでおきたい52の話~ (ジュタカ出版) Kindle版

お歳暮とお中元の違いとは何か? 実際のところ海外ではそういう文化はあるのか?

お歳暮とお中元の違いと、そもそも何って人のために

ケヴィン
僕がよく理解できない日本の習慣にお歳暮とお中元っていうのがあるんだ。あれって具体的にはどう違うのかな?
ミスター・リー
もうそろそろ時期も時期だしね。じゃあこの機会に説明しようか。

お歳暮 – Oseibo
1年の終わり12月の季語である。
日本の文化の中で暮れにお世話になった人に感謝をする意味で
贈り物を贈る習慣が主に一般的に使われている。
時期としては東日本では、11月下旬~12/20日前後に行われ、
西日本の場合は12/13~12/20日前後とされている。
定番の贈り物としては、ビールやウイスキーなどのアルコール、
コーヒーやハムなどの保存が利く商品が多くなる。

ケヴィン
プレゼントをするためのイベントなら、アメリカでいうところのクリスマスのようなものだね。

お中元 – Ochugen
道教の年中行事のひとつ(三元のひとつ)で7月15日または8月15日に行われている。
この時期にお歳暮と同じようにお世話になった人に贈り物をする習慣をお中元と呼ぶ。
また時期としては東日本だと7月上旬~15日までに行うことが多く、また西日本では7月中旬~8月15日までが一般的
だとされている。

ミスター・リー
こんなところかな。
ケヴィン
両方とも時期はことなれど、人に贈り物をするイベントだってことには変わりはないんだね。

海外ではお歳暮のような文化はあるのか?

ミスター・リー
ところでケヴィン、アメリカにはこういう文化ってあるのかい?
ケヴィン
いや、ないよ。そもそも欧米ではものを贈るという習慣がないからさ。強いていえばクリスマスがそれに近いね。
ミスター・リー
物を贈る文化がないのか、となると日本独自の習慣なんだなあ。
ケヴィン
アメリカでは物を贈るよりもメッセージカードを贈ることが多いかな。
アラヤー
お中元はもともとは中国から入ってきたものだよね?そういえば中国やベトナムでは贈り物というか中秋8/15に月餅を送る風習があるわよね!
ミスター・リー
確かにあるね!贈り物をするというのは、日本が独自に変化させていった習慣なんだろうね。

「謙遜の美徳」が理解できない外国人

ケヴィン
日本では度々「つまらないものですが」とプレゼントするよね?あれアメリカ人からしたら本当に理解できない笑
ミスター・リー
そうなんだね笑 確か「謙遜」というのが日本以外の国の人にはあまり理解できないようだよね。
ケヴィン
そうそう!普通つまらないものですがって渡されたら、アメリカ人は受け取らないよ。なんでそんなつまらないものを渡すんだってなる。だから、一番いいのは「これ一度試してみてよかったからぜひ!」というのがベストなのかもしれないね。
ミスター・リー
確かにそうかもしれない。ただ、お歳暮という文化で理解できないのに、さらに謙遜されたらたまったものじゃないね笑

おすすめしたいお歳暮

プリン研究所

アラヤー
私がまず最初におすすめしたいのはお菓子!その中でも「プリン研究所」のプリンがおすすめよ。



レベッカ
あら?それ知っているわ。「マツコの知らない世界」や「めざましテレビ」など、有名な番組にもでたことがあるプリンの専門店でしょ?
アラヤー
そうよ!日本一高級なおとりよせでしか買えないプリンなの。洋菓子コンテストの金賞受賞のシェフが作るこだわりプリンだからお歳暮にはもってこいね。

美味いカニ専門【北海道海鮮工房】

ミスター・リー
やっぱりカニはもらったら嬉しいもののひとつだね。今回ご紹介したいのは北海道海鮮工房さんのカニだよ。

 

ケヴィン
Awsome!!日本人はカニをタダで贈ってくれるのかい?
ミスター・リー
そうだよ笑 日ごろお世話になっているひとには感謝の意をこめて贈るんだ。で、なんで北海道海鮮工房さんなのかというと、
  • 国内有数の取扱量を誇る製造工場との直接提携していて直販価格・直販品質を実現している。
  • 年間、数百トンもの蟹を取り扱う「蟹製造工場」と独占契約している。
  • 直売価格なのでより良いカニを適正価格でご提供されている。リピーターが多い。
  • 購入後に不都合があった場合は「返品・交換保証のサービス」を行っている。

これらの理由から北海道海鮮工房さんをおすすめいたします



ケヴィン
これはぜひもらいたいね。

幻の最高級銘柄豚【藏尾ポーク】

リチャード
もちろんハムも忘れちゃだめだぜ。
ミスター・リー
このハムは美味しそうだね。
リチャード
この藏尾(くらお)ポークは銘柄ポーク好感度コンテストで最優秀賞を受賞したんだ。通称「バームクーヘン豚」と呼ばれ、極上ランクの豚肉は環境・肥料・製造全てにこだわっているようだね。幻の最高級銘柄豚と呼ばれ、本格的なハムを味わいたいならぜひおすすめしたい。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。