最近は図書館に行くということは殆どないのだが、
以前はよく休日に図書館へ通っていた。
図書館というのは素晴らしい場所である。というのも、
「無料」で知識を得ることができるからである。
勿論、お金を出して書籍を買ったりした方がより詳細で幅広い知識が得られるのは
間違いないのだが、図書館でも十分に多くの勉強ができる。
あるひとつの分野に精通したければ、そのコーナーにある本を
片っ端から20冊は読めば、ある程度の教養は得られると思うのだ。どんな分野でもだ。
かたや詐欺まがいのような教育プログラムが世の中には蔓延る。
大した教養も得られないのに数十万円するようなものを買って分かった気になったりする。
それは個人の自由だが、知識というのは本来は対価はそこまでかからないものだと思っている。
もちろん、対価がなければ得られない知識も沢山あるが、先ほども述べたように
多くの知識は図書館へ行けば得ることができる。
だが、残念ながら人はあまりこういった分野の「無料」のものには興味がなかったりする。
出版したての本はなかなか借りれないかもしれないが、
図書館などの蓄積された知識の世界に踏み込むのもとても有益なことである。
特に文章を書く際は静かなところがいい。
という点で、図書館であれば本も読めるし文章もかけるので、
著作をする上ではとてもいい場所なのである。
もうひとつここで本題だが、Googleブックスというのはご存知だろうか。
これは著作権の保護期間が満了した書籍の全文が公開されているサービスである。
つまり電子書籍図書館という役割である。
なんと提携図書館には慶應義塾やハーバードやスタンフォードなどがあげられる。
これは凄いことで、いづれはこのサービスはもっともっと広く活用されるようになるだろうと思う。
図書館に行く暇がないならGoogleブックスで本を読めばいいのだ。
本を買うのが億劫ならここで本を読めばいい。
なんせ無料だ。
調べてみるとわかるが、結構な種類の作家や本が発表されている。
私は今この記事を書きながら好きな作家の本を見つけることができた。
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