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プロアスリート引退後のセカンドキャリアに悩む方へ
正直、現役のスポーツ選手や引退した後のアスリートにとって、セカンドキャリアをどうするかは重要な問題でしょう。
- 20〜30代までアスリートまたはプロスポーツ選手として活動してきたけど、そろそろ現実的に引退を考えている。でも、セカンドキャリアどうすればいいかわからない。
- アスリートまたはプロスポーツ選手として引退を予定している。一般企業に就職しようと思うが、どこへ相談して良いかわからない・・・。
- アスリートまたはプロスポーツ選手として現役を引退したが、現在の仕事に納得していない。適性に合った良い企業を探している。
本記事はこのような方におすすめです。
スポーツだけで食べていけるのは、ごく一握りで、どんな選手でも必ず引退は必ずやってきます。
スポーツだけで食べていけるプロアスリートは、全体のわずか 1%以下 とされています。ほとんどのアスリートは、高校や大学で競技を終え、プロとして活動できるのはごく一握りです。さらに、その中で生涯にわたって安定した収入を得られるのはさらに少数に限られます。
アスリートの引退は早ければ20代、遅くても30代と早いですよね。
いずれは選手を引退してセカンドキャリアを歩まなければいけない時期がきます。
それまで、スポーツしかやってこなかった人間にとって一般会社への就職というのはスキル的にもメンタル的にもハードルが高いものとなリます。
そんな私も20代前半までずっとボクサーとして活動していました。その後、体育会系のメリットを活かし、キャリアチェンジを行い、一部上場のIT系営業ベンチャーに入社した過去があります。それらを踏まえてお話しできればと思います。
セカンドキャリアを歩むことでぶち当たる問題点

例えば以下の問題が考えられます。
- 正しい自己分析方法が分からない
- 自分に合った業界・業種・職種が分からない
- 履歴書の書き方が分からない
- 面接経験がない
- 慣れないビジネス習慣
- ビジネスメールや電話対応など、現場での言葉遣いやビジネス敬語への不安
- 名刺の渡し方などのビジネスマナーが分からない
- 仕事の進め方やルールが分からない
上のような問題点が発生します。
アスリートこそビジネスマンとしての潜在能力は高い

アスリート選手は一般企業において、活躍するポテンシャルが高い人材です。
なぜなら、スポーツで培った目標達成への強い意志や、競技を通じて得たチームワークのスキル、プレッシャー下での冷静な判断力が、ビジネスの現場でも大いに役立つからです。
例えば、長年にわたりトップレベルで競技に取り組んできたアスリートは、企業が求める高いパフォーマンスを発揮できるだけでなく、結果を出すために計画的に努力する姿勢や、困難に立ち向かう強いメンタルを持っています。これらはリーダーシップやプロジェクト管理の面でも高く評価されます。
このように、アスリート選手はスポーツで培った能力を活かし、一般企業においても多大な貢献が期待されるのです。
以下は一般企業で役立つプロアスリートが持っているポテンシャルをリストにしました。
- 集団的組織的コミュニケーション能力・・・チームスポーツなら尚更
- 集団的組織的への適応能力・・・溶け込みやすい結果、気に入られやすい
- 物事への集中力や意欲・・・自分を追い込むことが出来る力のこと
- 物事への情熱的傾向・・・気合・気迫・負けん気
- 実行・行動力・・・トレーニングで積んだ推進力
- 厳しい世界で勝ち抜いてきた自信
- スケジュール・計画作成能力・・・試合まで計画的に練習を進めていく力
- 目標達成のための意欲・・・勝つために何をしなければいけないかに対して貪欲
- フィジカル的体力・・・日々のトレーニング
- 上下関係の縦社会への順応力・・・先輩後輩関係で培われたもの
- 心理的ストレス対処能力・・・監督、コーチ、顧問から激しく叱責・指導された経験
これらが既に備わっている方が多いでしょう。
実際に私も社会に出てこれらの項目が役立ったと実感しています。プロアスリートであれば尚更でしょう。
結論、例え年齢が20代後半または30歳を超えていたとしても、ビジネスマンとしてのポテンシャルが高ければ、セカンドキャリアを歩む上では何ら問題はないと言えます。
引退後のアスリートがやりがちなミス
引退後のアスリートがやりがちなミスとしては、自分の知識や判断だけで就活をしてしまうことが挙げられます。
ではどうすれば良いか。結論は就職エージェントを使うというのが早いです。
一度も面接を受けたことや、履歴書や職務経歴書を書いたことが無いにも関わらず、ゼロから一人で就職活動を始めるのは、実は結構ハードルが高いんです。
もちろん、これが悪いということではないのですが、大事な20代〜30代の若い時期の時間を大幅にロスしまいます。
ただでさえ一般の新卒就職している方々より遅れての就職になるのに、時間をロスすると言うのは極力避けたいですよね。
間違った就活方法に気づかずに、数十社も面接を受けて、結局ダメだったなんていうケースもあるかもしれません。それもすべて、自己判断で間違えた就活をしてしまったことに原因があります。
就職活動で成功するためには、以下のようなスキルが必要になります。
- 企業選定スキル:自分の適性に合った会社へ受けているか
- 自己分析力:やりたいことが分かっているか
- 履歴書作成スキル
- 自己PRスキル
- 職務経歴書作成スキル
- 面接力・質疑応答スキル
残念ながらこれらを書籍や動画など、自分の力だけで付けようとすると、時間がかかり遠回りです。一番良いのは、すぐに疑問点を確認できて、フィードバックが得られる環境に身を置くことです。これが一番早く結果が出ます。
そのために、適切な転職エージェントの活用が必要になってくるわけです。
アスリートのための就職支援サービス「アスリートエージェント」
就職エージェントとは簡単に言えば、就職希望者と様々な企業の「出会える場」を提供・支援をしてくれる企業のことです。
就職エージェントは企業と契約を結んでいるため、就職希望者からの支払が発生しないのが一般的です。無料で使えるのはありがたいですよね。
結論、就職エージェントの中でもアスリートに特化している、「アスリートエージェント」が1番おすすめです。
出典:アスリートエージェント
おすすめしたい理由としては、以下の点が挙げられます。
具体的にお話しすると、この就職支援サービスは、現役社会人アスリート、引退したプロアスリート、新卒体育会学生、元体育会就職希望者のみを対象にしています。
「スポーツしかしてこなかったので、どんな業界・業種が自分に合うかわからないし、選び方もわからない…。」そんな就活知識が無い方に寄り添っていただけるのが良い点ですよね。
また、10万社以上の一部上場の大手からベンチャーの中から現役社会人アスリート、引退したプロアスリートの適性に合った限定非公開求人をご紹介いただけるので、闇雲にスカウト紹介が送られてくることは無いので安心です。企業とのミスマッチを防ぐことができます。
企業によっては「アスリートエージェントさんにしか求人は出していません」という企業もあるようです。既に企業とのコネクションのパイプも太いので、書類選考が通りやすいのがポイントですね。
さらには、アスリート専門のプロ就職キャリアアドバイザーの方々がマンツーマンで対応していただけます。アスリート人材の強みを活かした形での履歴書作成や求人紹介、選考対策などのPR方法を支援・フォローしてもらえます。
就職までのサポートと流れ
以下、無料会員登録後の流れです。
- 日程調整
- キャリア面談
- 求人の紹介
- 面接対策:履歴書の書き方、魅力的な自己PR方法、正しい自己分析、面接対策など
- 内定後面談:ビジョンのすり合わせ
- 入社後のフォロー研修:仕事の悩み、顧客や上司との関係づくりなどフォロー

これだけ至れり尽くせりで、しかも入社後のフォローまで受けられて無料で利用できるなんて、、、驚きです(笑)。無料で相談できますので、不安であれば一旦まずは個別相談で話だけしてみる、でも良いと思います。
自分の力で試行錯誤するようりも、アスリートエージェントを使ったほうが圧倒的に時間と費用の効率になります。
まとめ
アスリートは、ビジネスの現場においても高い潜在能力を持つ人材です。
スポーツで培った集中力や目標達成への強い意欲、チームワークのスキル、そして困難に立ち向かうメンタルは、企業が求めるリーダーシップや組織適応能力に直結します。
特に、試合やトレーニングを通じて計画的に努力する姿勢は、プロジェクト管理や目標達成に大いに役立ちます。また、フィジカルの強さとストレスへの耐性も、日々のビジネスの中で非常に有効なスキルです。
これらのスキルを活かすには、アスリート専門のプロ就職キャリアアドバイザーから正しいやり方で就職支援をしていただくのが近道です。
まずは行動あるのみです!あなたの就職を応援しています。

もし、何か疑問などがあれば気軽にご連絡下さい。
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20代までアスリートとして活動してきたけど、そろそろ現実的に引退を考えています。でも、セカンドキャリアどうしよう・・・。