こんな考えを持つ体育会系就活生におすすめしたい記事となっています。
そんな私も大学卒業までずっと体育系学生でした。その後、体育会系のメリットを活かし、一部上場しているIT系営業ベンチャーに入社した過去があります。それらを踏まえてお話しできればと思います。
体育会系学生が持つ強みは、忍耐力、協調性、目標達成に向けた努力など、ビジネスでも非常に重要なスキルに直結します。
強みを活かせる業界や業種は多岐にわたりますが、特に以下のような分野でその特性が顕著に評価されます。
上の能力を最大限に活かせる業界・職種・企業について詳しく見ていきましょう。
目次
営業職

営業職では、顧客とのコミュニケーション能力や競争心が求められます。
また、体育会系の学生は、目標に対する強い意欲や、他者との関係を築く力に優れています。
逆境に立ち向かう経験が豊富なため、営業成績の向上や顧客の信頼を得るために必要なスキルが備わっています。
体育会系学生は、自分を奮い立たせるモチベーションの強さや、負けず嫌いの精神を活かして、営業の目標達成に向けた粘り強い努力ができるため、成果主義の営業職と非常に相性が良いです。新規開拓営業や既存顧客との関係構築でも、礼儀正しい態度とタフな精神力が武器となります。
建設業界(現場監督)
体育会系学生は、チームで働く経験が豊富で、現場監督としてのリーダーシップや問題解決能力を活かせます。
また、高いコミュニケーション能力や、現場での厳しいスケジュールをこなす体力と根気が必要です。
体力を要する環境での忍耐力や、現場の労働者との連携を円滑に進める協調性が強みになります。
建設現場は、体力やチームでの調整が不可欠です。体育会系学生が持つリーダーシップや協調性は、現場での調整役として活かせるポイントです。また、厳しい環境下でのタフさや逆境への耐性も、現場管理で重宝されます。
公務員
体育会系学生の規律や責任感が、公務員としての役割に適しています。
また、忍耐力や、地域社会の課題解決に向けた計画的な行動力が必要です。
公務員は安定した職業であり、チームでの業務や長期的なプロジェクト管理が求められる環境で、体育会系のスキルが活かされます。
体育会系学生は、公務員としても多くの業務に対応できる力を持っています。特に警察官や消防士など、体力が求められる職種では、トレーニングや試合で鍛えた持久力や反射神経が活かされます。礼儀正しさや、規律を重んじる姿勢も、公務員の仕事では評価されやすいです。
介護業界
体育会系学生の体力と忍耐強さは、介護業務の肉体的・精神的な部分にも耐えられるでしょう。
また、利用者との信頼関係を築くコミュニケーション能力と、チームでの協力が必要です。
人に寄り添う姿勢や、助け合いの精神がある体育会系学生にとって、やりがいのある業界です。
介護職は、相手に寄り添い、サポートをする仕事です。体育会系学生は、仲間やコーチ、監督とのコミュニケーションを大切にしてきた経験が、介護現場での高齢者やその家族との接し方にも応用できます。また、体力も必要な仕事のため、日々のトレーニングで培ったフィジカルも役立ちます。
IT業界(スタートアップ)

スタートアップ企業では、チームワークや柔軟性が求められます。
体育会系の学生は、変化の激しい環境に適応し、仲間と協力して課題を解決する力が備わっています。新たなビジネスモデルやサービスの開発においても、その競争意識や努力が評価されるでしょう。
これらの業界において、体育会系の学生はその特有の経験やスキルを存分に活かし、企業に貢献することが期待されます。
具体的な企業や職種においても、体育会系学生の特性がどのように役立つかを具体的にアピールすることで、より良いキャリアチャンスを掴むことができるでしょう。
スポーツの経験で培ったチャレンジ精神や、素早い対応力は、IT業界のスピーディーな変化に対応できる強みとなります。特にスタートアップ企業では、未知の分野に果敢に挑む姿勢が求められ、体育会系の積極性が非常にフィットします。
プロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメントでは、チームを率いて計画を実行する能力が必要です。
体育会系学生は、チームでの経験からリーダーシップを発揮する力があり、また協調性も高いことから、プロジェクトの進行管理やメンバー間の調整において大きな力を発揮できます。
体育会系学生は、競技で培った目標達成意識や計画的な行動がプロジェクトマネジメントにぴったりです。チームをリードし、計画を遂行し、問題が発生した際にも冷静に対処する能力が評価されます。
イベント企画・運営

スポーツイベントや文化イベントの企画・運営においては、体育会系の学生の経験が活かされます。
特に、チームで協力して成果を上げることが求められるため、チームワークやコミュニケーション能力が重要です。
また、緊張感のある環境でも冷静に判断できるメンタルも評価されます。
体育会系の学生は、イベントの現場で迅速な判断と行動が求められる状況でも力を発揮します。特にスポーツイベントの運営経験がある場合、イベントのスムーズな進行や多くのスタッフをまとめるリーダーシップが活かされます。
人材業界(リクルートメント)
人材業界では、面接や説明会の際に求職者とのコミュニケーションが重要です。
体育会系学生は、自己表現が得意であり、また逆境を経験しているため、他者の立場を理解する能力も高いです。
これにより、求職者のニーズを理解し、企業とのマッチングを効果的に行うことができます。
体育会系学生が持つ粘り強さや対人スキルは、人材紹介や採用支援などのリクルートメント業界で特に重宝されます。特に新卒採用や中途採用における営業やコンサルタントとしての役割は、相手のニーズに応えるための継続的な努力が求められるため、体育会系の持つ強みが活かされます。
スポーツ関連業界

体育会系の学生にとって、スポーツ関連の業界は非常に親和性が高いです。
スポーツイベントの運営やスポーツチームのマネジメント、フィットネス業界などでは、学生時代の経験が直接的に活かされる場面が多くあります。
特に、アスリートをサポートするポジションや、マーケティングにおいてはその経験が強みとなります。
スポーツ関連企業は、競技経験がある体育会系の学生を歓迎します。スポーツ用品メーカーやフィットネス業界では、自身の経験を製品やサービスに反映させることが可能です。また、業界の顧客層を理解している点も強みとなります。
金融業界
金融業界では、競争が激しく、成果が数字で求められるため、体育会系の学生の強い競争意識や高いストレス耐性が求められます。
特に営業やトレーディングの分野では、迅速な判断やリーダーシップが重要視されるため、体育会系学生の特性が生きる場面が多いです。
体育会系学生が持つ強い責任感や、プレッシャーの中で冷静に対応できる能力は、金融業界でも高く評価されます。金融機関では、リスク管理や数字の管理能力が重要であり、厳しい環境でも結果を出すために努力し続ける体育会系の特質が活かされます。
体育会系学生におすすめの就職支援サービス「アスリートエージェント」

ここで体育会就活生におすすめのサービスのご紹介です。
せっかくであれば、体育会での経験を活かした就職がしたいですよね。
結論、そんな方には、「アスリートエージェント」が1番おすすめです。
おすすめしたい理由としては、以下の点が挙げられます。
具体的にお話しすると、この就職支援サービスは、新卒体育会学生、元体育会就職希望者、現役社会人アスリート、引退したプロアスリートのみを対象にしています。
「スポーツしかしてこなかったので、どんな業界・業種が自分に合うかわからないし、選び方もわからない…。」そんな就活知識が無い方に寄り添っていただけるのが良い点ですよね。
また、10万社以上の一部上場の大手からベンチャーの中から体育会学生の適性に合った限定非公開求人をご紹介いただけるので、闇雲にスカウト紹介が送られてくることは無いので安心です。企業とのミスマッチを防ぐことができます。
企業によっては「アスリートエージェントさんにしか求人は出していません」という企業もあるようです。
さらには、体育会・アスリート専門のプロ就職キャリアアドバイザーの方々がマンツーマンで対応していただけます。体育会人材の強みを活かした形での履歴書作成や求人紹介、選考対策などのPR方法を支援・フォローしてもらえます。
他のエージェントも同様かと思いますが、アスリートエージェントもフィーは採用先企業から受け取っている就職エージェント企業になるので、これらの支援については学生はすべて無料で受けることができます。
以下、無料会員登録後の流れです。
- 日程調整
- キャリア面談
- 求人の紹介
- 面接対策:履歴書の書き方、魅力的な自己PR方法、正しい自己分析、面接対策など
- 内定後面談:ビジョンのすり合わせ
- 入社後のフォロー研修:仕事の悩み、顧客や上司との関係づくりなどフォロー

これだけ至れり尽くせりで、しかも入社後のフォローまで受けられて無料で利用できるなんて、、、驚きです(笑)。私が就活をしていたのは、もう20年近く前になりますが、こんなサービスがあれば真っ先に活用していましたね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
体育会系学生は、体力やメンタルの強さに加え、仲間との協力やリーダーシップも備えており、幅広い業界で活躍できる人材です。
上に挙げた業界・職種・企業はあくまでも一例に過ぎませんので参考程度に考えて下さい。
まずはキャリアコンサルトに相談しながら正しい方法で自分に合った業界・職種・企業を見つけていって下さい。
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