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‪登山家‪‪ 栗城史多氏が人生をかけた‬‪エベレスト‬について

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昨日、悲報をニュースで知ることになりました。
メディアでも多く出演されており、何度も拝見して応援していただけに非常にショッキングでありました・・・。

 

‪登山家栗城氏が人生をかけたエベレストとはどんな山なのか

エベレストはまたの名をチベット語でチョモランマと呼ぶ、誰もが知る世界最高峰の山です。

ネパール語ではサガルマータと呼びますね。

標高は8,848メートルで世界一です。

もともとはイギリスの探検家、ジョージ・エベレストが1852年にインド測量局の調査で、この山が世界最高峰だと発見したことがその名前の由来だそうです。(参照元:wikipedia「エベレスト」

人類で初めて登頂した人とは?

1920年代から多くの挑戦者がいたそうですが、1953年5月29日にイギリス探検隊のエドモンド・ヒラリー(ニュージーランド出身)とヒマラヤ登山隊の案内人(シェルパ)のテンジン・ノルゲイ(ネパール出身)によって達成されたそうです。

この登頂を達成した後に、ヒラリー氏はエリザベス女王にイギリスの栄誉称号「サー(sir)」を授与されているそうです。

日本人で登頂した人は?

日本人で初登頂したのは、1970年5月11日に冒険家の植村直己氏と登山家の松浦輝夫氏によって達成されました。

私の友人でバックパッカーで海外のいろいろな山に登っていた方は、植村直己が大好きで、こちらの本がバイブルだと言っていました。

植村直己氏は1984年に国民栄誉賞を受賞しています。

近年では、2013年三浦雄一郎氏によって80歳という年齢で登頂に成功されています
セサミンのCMでは有名ですよね。

登頂者数はどのくらい?

年々増加傾向にあるといいます。
それは登山ノウハウが上がってきているためだそう。
2012年時点では、登頂者数が3,842人になったそうです
(登山している人は一万数千人はいるようです)

ただ、エベレストは過酷で難易度の高い山であることには変わりはなく、エベレスト登山(標高8500m以上)における死亡率という統計も出ていてその数は「1.41%」だそうです。
登山ルートには、未だに120体以上の遭難者の遺体が放置された状態になっているとのこと。

エベレストに入るだけでもかなりのお金がかかる

入山するだけで一人あたり70~100万円くらいかかるようですね。
なのでスポンサーとかついてないと・・・大変です。

私が体感したことのあるエベレストについて

実は以前に世界を旅していた際に、人生で一度は世界一高いエベレストを見ておきたいという強い願望があり、ネパールに実際に訪れています。(実際にトレッキングしたわけではなく、小型飛行機で近づいただけですが)

その時の写真がこちらです。

圧倒的なまでの存在感
※中央左の一番高いのがエベレストです。
順番にコックピット席から撮らせてもらいました。

神々しいといいますか、雲を突き抜けてその遥か上をいくその姿は、神の領域という言葉が本当に合うような光景でした。

この山に栗城氏含め数多くの世界的中の登山家の方々は登られていたのですね。
凄すぎます・・・。

栗城氏の言葉

ここで栗城氏が非常に素晴らしい言葉を公式サイトにて語られていますので、引用させていただきます。

否定という壁への挑戦(一部本文より省略しております)

最近は講演で学校や企業に行くと、「失敗は悪。失敗が怖い。できない。だからやらない方がいい」という否定の壁をよく感じます。否定という壁が多くなれば、挑戦だけではなく夢や目標を持たせない世界になってしまいます。

今まで山を登ってきて最も心に残っているのは、登頂した山よりも登ることができなかった山の方かもしれません。

それは決して苦い思い出としてではなく、自然の偉大さに触れ、謙虚さ、優しさを教えてくれました。
つまり、何かに挑戦するということは、成功・失敗、勝ち・負けを超えた世界が必ずあるということです。
しかし、挑戦そのものを否定してしまえば、成功も失敗も何も得ることはできません。

栗城史多

出典:栗城史多オフィシャルサイトより

[blogcard url=”http://www.kurikiyama.jp/”]

人生で大事な挑戦する気持ちというものを教えてくれます。
挑戦しなければ成功も失敗もない。
栗城氏も語られているように「挑戦」には結果を超えた素晴らしいものだということ。
それは栗城氏が人生を通じて語られていたのではないでしょうか。

この機会に氏の書籍をじっくりと読んでみようかと思います。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。