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私が墓参りを大事にしている理由
私は3ヶ月に一度は定期的にお墓参りに行っています。
この習慣は20代前半の頃から継続しています。
理由は、お墓参りをすることには大きな価値があると感じているためです。
具体的にはどんな価値があるか説明すると、
- 先祖への供養になること
- 親族や家族や両親から感謝されること
- 自身の最大の精神修養になること
- 感謝の気持ちを持てるようになること
などが挙げられます。
精神修養(せいしんしゅうよう)とは何でしょうか?
〘名〙
① 精神を練磨し品性をやしなって人格を高めること。
② 乱れようとする精神をしずめ正常な精神状態を保たせるために、精神を集中させ、精神をきたえること。
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇「一夜作りの精神修養が、あくる日になると拭ふが如く奇麗に消え去って」
お墓参りをすることは自分と向き合うことでもあります。
生きているというより、生かされている。
それも先祖あっての話です。
先祖がいなければ今の私はないわけですから。
そういうことに向き合う時間はお墓参りをしなければ得られません。
こういう考えに至った背景には20代前半の時に、細木数子先生の書籍を読んだことがきっかけでした。
確かにそうだと思うことが書かれていおり、感銘を受けたのを覚えています。
それ以降は私は誰に言われたからという訳ではなく、お墓参りを定期的に習慣にするようになりました。
先祖への供養になること
肉体を維持するために毎日生きるためには食事を摂りますよね?
実はそれと同じように先祖にも栄養が必要になります。
それが実は「供養」になります。
例えば、食事をとらなければどうでしょうか。
お腹が減りエネルギーがなくなってしまいますよね?
それと同じ様に先祖の御霊にも供養という栄養が必要です。
先祖は常に自分を見てくれています。
私はいつもお墓参りをする際には、お会いしたことの無い先祖のことも想うようにしています。
親族や家族や両親から感謝されること
お墓参りをすると親族や両親から感謝をされます。
やはり、定期的に手入れをするという行いは歳を重ねれば重ねるほど大変になるもの。
そこで定期的な手入れや掃除や供養を行うことで、感謝されるのです。
いつも綺麗にしてくれてありがとうね。
そう言われるのは嬉しいですし、それだけではなく先祖の方々にもそう言われているような気がして何かホッとするのです。
自身の最大の精神修養になること
私は何かある度にお墓参りに行きます。
特に何か良いことがあった時などは報告も兼ねてお墓参りをするようにしています。
「いつも側でありがとうございます。」と、そんな感じです。
以前、会社の先輩にそのことを話すとこんなことを言われました。
お前は武士のようだな。
それはいい意味で言っていただいたのですが、たしかに30代でこのような考え方をしている方は正直少ないかもしれません。
感謝の気持ちを持てるようになること
お墓参りをするようになり、そこで精神修養をしていることにもつながっています。
お墓参りをすることはご先祖様への感謝の行いです。
感謝をするという行為は非常に大事なことであり、精神を磨く上では非常に重要です。
結果、人格は研ぎ澄まされます。
以前、後輩のお母様が後輩に対してこんなことを言ったそうです。
「ありがとうございます」と「ごめんなさい」はしっかりと言えるようになりなさい。
これはとても大事なことですね。
こういう道徳的で当たり前のことですが、以外に日常生活を忙しくしていると、抜けがちになっていることはありませんか?
また、プライドやその他のことが邪魔して素直に言えなくなってはいませんか。
感謝の気持ちを持つというのは、自分の人格をより道徳的に鍛錬することでもあると感じています。
成功者はお墓参りをする方が多いです
以前、家系ラーメンの生みの親である吉村社長の動画を見たことがありますが、そこでは社長がお墓参りを大事にされている様子が放送されていました。
以下の記事に書かれていますが、お墓参りをすることは、
- 人としての責任意識
- ご先祖様を意識しやすい「儀式」
- 先祖から代々受け継がれる哲学継承のため
- 感謝の気持ちを持ちやすくなる
スピリチュアルを知らなくても、引き寄せの法則も成功哲学も知らずにして成功した成功者は多いのですが、ボクの知る成功者と言える方々は、それでもお墓参りは欠かさず行い、地方に実家があれば定期的に帰省してお墓参りを行い、一族で集まって談笑するそうです。
こういった内容が書かれています。
以前私は引き寄せの法則を学んでいた時期がありましたが、ここで大事なのは「感謝」でした。
何かを得るためには、想像するだけでなく感謝してそれを既に持っていて、感謝している状態でいることが大事なのだそうです。
だからこそ、成功者はお墓参りし供養をすることで「感謝の気持ち」を常に忘れないようにしているのではないかと思いました。
まとめ
私は誰に何を言われようが、お墓参りはずっと続けていますし、今後も続けます。
それは誰かに言われたからとか、強制されたからではありません。
先祖への供養と同時に、感謝を伝えることが最大の価値であり使命だと考えているからです。
でも都会に住んでおり、田舎にお墓があるのでなかなか通うことができないという方は、都会にお墓を買うというのも一つの方法かもしれません。
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