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あなたを何者にさせるかはあなたの行動が決める
行動を伴わない想像力は何の意味も持たない。
喜劇の帝王 チャーリー・チャップリン
人を何者かと決めるのは自分だし、それに資格はいらない。
以前リリーフランキーさんがこんなことを述べていたのを観たことがある。
それは将来イラストで食べていきたい人向けの集まり100名のトークライブでの出来事。
何か目標とかあるんですか?(会場参加者:絵本作家になりたいです・・・)
それは明日にでもなれますよ。
明日「仕事は何ですか?」「絵本作家です」って言えばいいんだから
「売れてないですけどね」って言えば
「なにか」って聞けば
こんなもの免許いらないんだから
別にみんなイラストレーターとか絵本作家とか言わなきゃダメですよ
言わなきゃなれないですよ
もし自分が「私は~~~です」と他人に話した瞬間に、それは自分への認識となり、相手の自分への認識を変えることになる。
その繰り返しで自分は~~~という者に自然になっているという状況が生まれる。
変えるのはまず自分の認識だけだ。
何者になるかを決めるのはまずは自分の心。
その次に行動。
その行動の連続が自分を何者かにしていく。
行動した先に何者だと言われる
決断しないことは、時として間違った行動を起こすことよりたちが悪い。
ヘンリー・フォード
ある特定の行動を繰り返していけば必然のように「この人は~~だ」と周りは認め始める。
それは良い意味でも悪い意味でも。
特定の行動の繰り返しがその人の習慣と人生と周りからの評価を形成していく。
自分は何者であるべきなのだろうか
自分は何者になりたいと心の底で思っているのだろか?
本当の自分の理想像は今の自分と同じだろうか?
自分は何者であるべきだろうか?
本当に大事なのはそういうことを考えることだ。
追い求める勇気があれば、全ての夢は叶う。
ウォルト・ディズニー
ウォルト・ディズニーはハリウッドでディズニー社を立ち上げる前に一度会社を倒産させている。
そして、その後も倒産寸前に追い込まされたりするが、ウォルトはあきらめずに頑張り続けた。
夢やなりたいものを避けるのではなくそれを追い求める勇気と行動。
それこそが自分の理想の未来を形成していく。
あなたの人生はあなたが選ぶ「他責と自責」
何か上手くいかなかったときに人の行動は2パターンに分かれる。
それは人のせいにする「他責」か自分の非を認める「自責」かのどちらかだ。
これを人生に照らし合わせるならばこうなる。
もし他責で例えると、
「こういう人生を歩めなかったのはあなたの責任だ。」
自責で例えると、
「すべてこうなったのは自分が決めてきたからだ。」
結局、毎日の積み重ねが人生になる。
他責の積み重ねは前者のようなことになりかねない。
どちらの人生を歩みたいか。
どちらの方が有意義な人生を歩んでいると言えるだろうか。
受験にはフライングもスピード違反もない。授業でよく言う言葉なんですが、仕事も同じですよね。明日とか考えてないで、すぐやらなきゃ。そして全力で走らなきゃ。結果には責任が持てなくとも、プロセスには責任を持つことができるでしょう?そうやって耐えていれば、いつか必ずいい流れがやってくるものなんですよ。
林修
あなたの選ぶ人生
残念ながら人は誰も、生まれてくる時代と場所を選べない。僕らはどんなに苦しくても、この時代を生きていかなければならない。
映画監督 押井守
あなたは今現状与えられた環境の中でどういう生き方を選んでいるだろうか。
自分にはどんな可能性という選択肢があるだろうか。
その最善を選んでいるだろうか。
生まれる場所と生きる時代は選ぶことができないが、
その状況の中で唯一選ぶことができものがある。
それが自分のやりたいと思うものだ。
どういう生き方なら満足できるのか?
労働は欲求を満足させるものではなく、労働以外のところで欲求を満足させるための手段にすぎない。
カール・マルクス
まずはどんな生き方であれば自分は満足できるかを考える。
そのためのヒントは、
- どこで
- いつ
- 誰と
- いつまでに
- どんな
- 何をして
- どうやって
である。満足し納得できる自分の道を模索し続けたいものだ。
参考サイト(出典)
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