ひろゆき氏おすすめ本『1%の努力』を読んだ感想
久しぶりに良書に出会いました。
キャリアを積む上で参考になるポイントが多いので、共有しておきます。
成功できるかどうかは「努力」以外の要素が大事
成功の要素には以下要素が大きく関係しているといいます。
- 親からの遺伝や環境
- 生まれつきの才能
- いいタイミングでいい場所にいたこと(Youtube、ビットコイン、バブル、先行者利益など)
努力は大事なものですが、決して努力したからと言って成功できるものではありませんね。
どこで努力するかの方がもっと大事だったりします。
例えば、1の遺伝ですが、これはなかなか選べません。
2の生まれつき才能も生まれ持ったものなのでなかなか後から手に入れるのはむずかしいです。
しかし、3はどうでしょうか。
これは追い風が吹く環境や場所に身を置くということだけです。
もしどれだけ頑張っても報われない環境に身を置いている場合、この戦略が大事になります。
いいタイミングでいい場所にいたというだけで世の中には成功する人がいます。
これは自分が努力とは関係のない話です。
努力することはもちろん大事なのですが、どこで努力をするかがもっと大事ということですね。
努力しても報われない場所は避け、努力しなくても勝てる場所に行く
成功できそうもない努力は最初からしない方がいいです。
例えばやっていてストレスのかかることです。
苦手な場所でどれだけ頑張って努力しても人並みにしかなれません。
そうではなく、頑張らなくても勝てる場所に行くという戦略が大事になってきます。
努力というのは言いかえれば「努力=嫌だけども頑張ること」です。
日本では同じ場所で頑張り続けることが美徳という印象がありますが、それは自分の得意分野だけにしておいた方が良いです。
人よりもストレスのかかる分野、苦手だと思う分野こういったことは避けても良いんです。
もちろんしっかりと向き合った結果、感じることなのでしっかりと向き合うことは大事ですが。
フェルミ漫画大学さんで本書についてわかりやすく解説されているので、合わせてご覧ください。
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