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【体験談】動画編集CAMPは実際どう?リアルな口コミ・費用を解説

【体験談】動画編集CAMPは実際どう?リアルな口コミ・費用を解説

動画編集Camp新宿四ツ谷校の授業の様子(当日は新宿本校が満員とのことで四ツ谷でアサイン)

どうも!本日はタイトル通り、2024年10月に動画編集CAMPを受講してきたので、その体験のレビューと受講後4ヶ月経過したということで、その後結果的にどうなったかというのを踏まえながら動画編集CAMPについて振り返りたいと思います。

動画編集CAMPといえば、令和の虎でもお馴染みの青笹氏が45都市で展開する教育事業です。

この記事はこんな方におすすめ
  • 動画編集CAMPに参加を検討しているが、実際のところどうなのか知りたい?
  • 動画編集CAMPに実際に出た人のリアルな口コミや感想が知りたい
  • 動画編集CAMPっていくらなの?高いの?安いの?価格感が知りたい
  • 動画編集CAMPのメリットとデメリットは?
  • 動画編集CAMPってどんなカリキュラムなの?具体的な内容は?
  • 動画編集CAMPの受講後のアフターサポート内容は?

動画編集CAMPを参加しようかどうか、検討している方へ向けた記事になります。

で、お前誰?と思う方もいると思うので、簡単に自己紹介。

簡単に私の紹介

元ウェブマーケ業界で制作からサイト運営まで諸々10年くらい働いてきました。
2024年にフリーになったのをきっかけに、仕事の幅を広げるため、2024年10月に動画編集を本格的に開始。ウェブ業界での経験を活かしつつ、実案件を受け始めています。

動画編集CAMPのレビュー記事の中には、SNSの口コミだけを集めたレビュー記事なども多く存在しますが、当記事においては私自身が実際に受講料を支払い参加した内容となるので、その点で信頼性の高いリアルな情報かと思っています。

私が実際に動画編集CAMPに出て感じたリアルな口コミ

四ツ谷校の外観。ここの1Fが会場となっている

結論、(私に関しては)参加して良かったと考えています。

理由としては、いくつかあります。

参加して良かった理由
  1. 出席したことで業界のリアルの人脈ができた(講師や生徒との横の繋がり)
  2. 動画編集(プレミアプロ)の基本操作ができるようになった
  3. 受講をきっかけに、その後の案件獲得に繋がった

ざっとこのような内容になります。

1)具体的なところを話すと、それまでこの動画制作業界がどんなものなのかも、どういう人たちがいるのかも全くわからない状況でしたが、実際に2日間のリアルな校舎への参加を通じて、そこで働く講師の方たちや、それを受ける受講生の方との繋がりができたことで、雰囲気やどういう方々が働いているか知れたのが大きな点です。その中で、いろいろなお話を聞くことができました。彼らとは半年経った現在でも繋がっています。

2)また、もちろんハードスキル面としての編集スキル獲得というのも大きな部分です。本来はここが目的ですからね。以下またお話ししますが、2日間で獲得できるのはあくまでも「基本操作」であり、はっきりとお伝えするとスピードや細かいスキルは初心者の場合2日間だけでの獲得は難しいかな、と感じました。ただ、この受講をきっかけにその後のスキルを伸ばすための最初の一歩になったのはでかいです。なぜならこの一歩がなければ、いまだに始めていないかもしれないのですからね。

3)2024年10月に受講したのですが、現在受講して半年近くになりますが、おかげさまでいくつかのディレクターさんのチームに所属をさせていただき、案件を安定的にいただいている状況です。受講後から案件獲得までの流れも明確に提示されているので、マニュアル通りにこなしていけば、有料サポートもあるので途中で投げ出さなければ案件獲得はそこまでハードルは高いものではありません。

「でも、本業やりながらだときついんじゃないの?」
「あなたは制作経験があるからできたんじゃないの?」

そんな意見もあるかもしれません。冒頭で(私に関しては)と記載したのはそのためです。

確かに、本業のある方だとフルタイムよりも時間は取りにくいです。またAdobeって何?みたいな制作経験がない方だとソフトの操作から苦労するかもしれません。それは認めます。

とはいえ、本業ありき+制作経験なしでも参加されている方は多くいらっしゃいます。なので、この点に関しては全員がスムーズに案件獲得まで行くとは言いませんが、少なからず受講することで、土俵には立てる、と考えています。自分に向いているか向いていないか、できるかできないかはその後のご判断ですが、チャンスを感じられたのであれば、まずはきっかけとして参加されてみるというのも大事ではないでしょうか。

業界の知り合い・スキル面・その後の案件において、総合的に参加して良かった

動画編集CAMPのメリットとデメリットは?

会場には9席ほどモニターが設置された席が用意されていた。席は到着順で好きな場所に座ることができる
メリット
  • 出席したことで業界のリアルの人脈ができた(講師、生徒=横の繋がり)
  • 動画編集スキル(プレミアプロ)の基本操作ができるようになった
  • 受講後から案件獲得までの流れが明確にテンプレート化されており、かなり進めやすい
  • 受講料は15万円と、他校の50〜70万円するような高額なスクールと比較するよりも安価に受講できるので気軽に受けやすい
  • 受講時は2日間対面でその場で講師に質問できるという点 *オンラインのみより確実に吸収できる
  • アフターサポートの内容が充実している
デメリット
  • アフターサポートが有料(1万5千円)だったこと(2日間の中で申し込めば5千円割引)
  • 初心者の場合、2日間だけだと時間的にも学べるのは基礎的なことだけ
  • 受講後から案件獲得までは保証されているものではないので、個々人のポートフォリオやスキル面、またやる気の部分に関わってくるところが大きい

具体的には、

メリットの部分は先ほどの冒頭の箇所と重なるので省きたいと思いますが、他のスクールと比較したときに2日間ということもあり、受講料の手軽さはいいところですね。アフターサポートサービス内容が充実している点もいいです。

デメリットの部分については、2日間ではあくまでも学べるのは基礎的な操作であり、細かいテクニックや実案件の専門的な部分までは対応していないという部分です。また、アフターサポートは受講料に入っていないので、別途有料で月額1万円(受講時申し込み価格)なので(年間12万円)、その点は注意が必要です。*ただ、その分得られるものは大きいです。

メリット・デメリットいろいろな意見があると思いますが、総じてメリットの方が大きいと私は感じています。

メリット:気軽に受けやすい。対面なので色々聞ける。値段も他校よりお手頃。
デメリット:学べるのは基本的な部分のみ。網羅性は少ない。

動画編集CAMPっていくらなの?高いの?安いの?

講師は1日目2名、2日目も2名体制。1名は2日とも同じ講師さんが指導

結論、上でも説明済みですが、15万円です。

具体的には、前払い(一括OR分割)で、入金確認後に日程が決まる感じですね。

<支払い方法>
・銀行振込 15万円
・クレジットカードでの一括払い 15万円
・クレジットカードでの2回払い (7.5万 × 2回)
・クレジットカードでの6回払い (2.5万 × 6回)
・クレジットカードでの10回払い (1.5万 × 10回)
・クレジットカードでの3回払い (5万 × 3回)

高いか安いかについては、賛否あるでしょうが、私はそこまで高い額ではないと思っています

理由としてはいくつかあるのですが、まずは他スクールと比較した際の値段です。受講前に4〜5のスクールを比較したのですが、50〜70万円するスクールが多い中で、15万円ですので、安価な方ではないでしょうか

反論として、「2日15万円は高い」という意見もあるかと思いますが、2日間だけの授業で終わりというわけではなく、動画教材は受講後も何度も見返してずっと使えますし、その授業の中ではずっと使える有益なテンプレートや、ショートカットスキルなども学ぶことができます。

これらだけでも15万円以上の価値はあると思っています。もし仮に独学でそれらを身につけるなら、果たしてどれだけの時間と試行錯誤が必要か・・・と考えるとゾッとします。半年?1年?本来であればそのノウハウを身につけるために要するはずの時間を15万円という金額で買う、という感覚ですね。

また、その後の有料のサポート体制もしっかりとしているので、2日だけという部分で見れば確かに高いと感じるかもしれませんが、「きっかけ作り」として考えるのであれば、安価だと考えています。

「手軽に編集を始めたい!」「1日も早く業界に入りたい!」

こんなお急ぎの方にはその2日間というお手軽さがあるのでおすすめです。*実際私もそうでした笑。

説明会参加は無料なのでとりあえず話を聞いてみるだけでもアリかと思います。動画編集業界の有名人、青笹社長の熱いプレゼンが聞けますよ!

無料説明会の申し込みはこちら

動画編集Campの受講料は15万円。他校に比べると、比較的安価でお手頃。

注意点:学べるのはあくまでも「編集」のみ

モニターがあると圧倒的に作業しやすい

また、受講できるのはあくまでも「編集」に特化した部分です。この点は受講するまでわかりませんでした。

その他、サムネイルや台本などはアップセルの形で別セミナーになっているので注意です。

提供されているセミナーの種類
  • 動画編集Camp:15万円
  • サムネイルCamp:11万円(説明会参加者割引)
  • ディレクターCamp:10万円(説明会参加者割引)
  • YouTube台本Camp:11万円(説明会参加者割引)
  • ストックサン動画編集道場pro:30万円

全て受講するなら、編集CAMP15万円も含めると、77万円ということになります。

サムネイルや台本も網羅して学びたい場合は、「あれ?思ったのと違った」となりがちなのでその点は注意しておかなければいけませんね。最初から総合的に学びたいなら、上の中からいくつかを選定して受けるか、または別のスクールも視野に入れる必要があります。

アフターサポートは別途:月額1万円(2日間で申し込みした場合)*通常1万5千円

動画編集Campで学べるのはあくまでも「編集」のみ。他も全て受けるなら80万円近くかかる。毎月のアフターサポートも含めるとさらに上がるので、編集Campのみの網羅性については賛否ある。

動画編集CAMPってどんなカリキュラムなの?

受講の事務所内奥にはトイレ完備。また1hに10分ずつ休憩が確保されていた

カリキュラムは以下のようになっています。

1日目

①10:00〜 オリエンテーション

②10:20〜11:10 機材やソフトの事前準備

③11:20〜12:10 カット

④12:10〜13:10 昼休憩

⑤13:10〜14:00 テロップの基礎

⑥14:10〜15:00 テロップの作成1

⑦15:10〜16:00 テロップの作成2

⑧16:10〜17:00 テロップの作成3

⑨17:10〜18:00 テロップテンプレート

2日目

①10:00〜10:50 アニメーション

②11:00〜11:50 画像挿入

③11:50〜12:50 昼休憩

④12:50〜13:40 BGM・SE

⑤13:50〜14:40 色調補正・デザイン 

⑥14:50〜16:40 上手い動画編集/作業効率化/案件獲得

⑦16:50〜18:00 ポートフォリオ作成  

注意点・補足事項
  • 受講前に事前にAdobeCCを契約しておく必要がある
  • 初めてプレミアプロに触る方だと、じっくりやるとおそらく2日目の⑦のポートフォリオまで終わらない。実際に私は終わらなかった。なので、ある程度事前に予習しておくか、動画を観て進めておくのがおすすめ
  • 終わらなければ、受講後に各自進める形となる
  • ポートフォリオは課題の「完コピ動画」と「自己紹介動画」の2つとなる
  • After Effectsはカリキュラムに入っていない(PhotoshopやIllustratorはもちろんなし)
  • 講師は2名体制でチェックや不明点がある際は、挙手でいつでも呼べる形となる
  • 基本は講師の合図で1hずつのコマで(10分休憩を挟み)、各自動画教材で進めていくスタイル
  • 講師からの案件紹介などは期待しない方がいい。*私はなかった
  • だが、場合によってはスカウトもあるそうなので、その人による
  • 昼休憩や授業終了後には講師や生徒とランチかカフェもできた
  • 2日間は基本土日に開催され、この2日間は校舎に通学する形となる。オンラインは不可
  • アフターサポートはこの2日間の授業内に登録すれば5千円割引で入れる。講師から案内がある

ざっくりとこのような感じです。

「たった2日で現場レベルをマスター」をキャッチコピーにされているからか、「2日間だけでプロになれるのではないか」とか、「2日間だけで稼げるようになるのではないか」と期待をされる方も多いと多いますが、元々やっていた方なら別ですが、初心者の方は当然そんなことはありませんので、そこは勘違いしない方がいいです。「0→1」の方は2日だけで現場レベルになれるかといったら、そう甘くはないです。

ただ、現場レベルを目指すきっかけにはなると思います。腕の良い方なら2日の講習をきっかけに、ポートフォリオを作れば、一旦仕事を受けられる状態にはなります。それはあくまでもスタートライン。そこから現場で案件をそつなくこなせ、ディレクターからも認められるまでには、相当な数の納品経験やフィードバックを受けなければいけません。当然時間もかかります。なので、現場レベルをマスターというか、現場の土俵に立つことができるという点では、2日で現場に立てるところまでは行けるとは思います。

動画編集CAMPのアフターサポートの具体的な内容は?

新宿本校でアフターサポートを登録。新宿駅西口近くにコアワーキングスペースがあり、登録者は自由に使える

結論、アフターサポートに入ると以下4つの特典を受けることができます。

動画編集CAMPのアフターサポートの具体的な内容
  1. 動画編集CAMPの登録校のコワーキングスペースが利用できる
    >>>校舎に近くにお住まいならここはかなりメリット。校舎にはモニターもある
  2. コワーキングスペース登録校のSlackグループに参加できる
    >>>各校ではイベントや懇親会が開催されているので、その情報も流れてくる
  3. 動画編集CAMPアフターサポートLINEで質問・相談ができる
    >>>営業サポート、案件獲得後のサポート、ツールの相談など。ポートフォリオ(完コピ動画、自己紹介動画)のチェック。営業文のチェックなども対応可能。各案件別詳細相談は不可なので注意
  4. Slack内の案件紹介コミュニティ「案件獲得コンサル&動画編集CAMP」に参加できる
    >>>多くのディレクターから案件がここに流れてくる。私はここに一番価値を感じた。編集者だけでなく、編集者を探しているディレクターも多く利用している。*多くが実績公開不可なので注意。ディレクターは優秀な編集者を常に探している。

これらが利用できます。

これらは1ヶ月更新で引き落としとなります。料金は1万5千円ですが、受講2日間の中で申し込めば、受講者は1万円で受けることができます。これはお得ですよね。

ここまで至れり尽くせりなので、有料なのも頷けます。

ちなみに私もこのサポートに登録したのですが、例えばポートフォリオ(完コピ動画、自己紹介動画)のチェックは助かりました。結果、それをベースに案件獲得コミュニティで案件を獲得するに至りました。

案件を獲得してからも、スケジュール配分の相談や、Frameioなどのバグの相談など、調べても不明な相談などはLINEで相談できるは助かりました。これを利用したおかげで案件獲得までスムーズに進めることができたかと思います。

一方で、コワーキングスペースは自宅から往復2hとかかかるのであまり使いませんでした。私の場合、一番役立った・価値を感じたのは、LINEサポートと案件チャットの2つです。

個人的にはアフターサポートは初心者のためのサービスだと思っています。現在、コワーキングスペース利用はなし、チームに所属となったため案件チャットも利用なし、LINEサポートもほとんど自己解決できるものが多い、という状況のため現在解約していますが、案件を安定的に獲得するまでの最初の2〜3ヶ月は加入しておくことをお勧めします。

まとめ:動画編集CAMPに参加したいという方へ

チェック時や質問時には手を挙げて直接講師陣を呼ぶスタイルとなっていた

以上、動画編集CAMPの体験談・リアルな口コミ、いかがでしたでしょうか?参考になりましたでしょうか?

私のことを少しだけお話しさせていただければと思います。
最後に動画編集CAMPの受講後約4ヶ月経過してどうなったかというと、

動画編集CAMP受講後4ヶ月の変化
  • 3〜4チームに所属して案件を受けるようになった+色々な情報も入るようになった *案件チャットの利用は減った
  • 安定的に案件が来るのはその中の1〜2チーム
  • 10本以上納品。*実績公開できるものもある
  • 1本に対する編集スピードが月を追うごとに上がっている *ただし何度かキャパった
  • ディレクターの知人が増えた
  • ショート動画、横動画は作れるようになった
  • 現場の流行り・現場での設定などが肌感覚でわかるようになった
  • プレミアプロの操作は大体使えるようになった。*ソフトに慣れた
  • じわじわと実績が溜まってきている

動画以外のこともやりながらなので、結構ゆっくり目なペースですが、じわじわと前に進んでいる感じです。バリバリな方だと1ヶ月に20〜28本とか捌いているようですので、それから比べればまだまだだなと反省しています。これからさらに納品数+実績本数を伸ばしていきたいと考えています。

結論、これも最初に動画編集CAMPを受講したことが全ての始まり「きっかけ」だと思っています。なので、私は受講して良かった、と考えています。

動画編集CAMPの無料説明会

ここまで読んでいただいてまだどうしようか悩んでいる方は、とりあえずは無料の説明会に出てみる、だけでも良いかと思います

無料なので別にリスクはないですし、(15万円にリスクはないですが💦)ちょっと違うなと思ったら考え直せばいいだけです。

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