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自分の脳をネガティブ思考からポジティブ思考へブランドチェンジする方法

気づいたらネガティブ思考?

人というのは不思議なもので何もしていないとネガティブになっていく傾向があると思います。

その原因としては、

  • 他者からの影響
  • メディアからの影響
  • 育った環境からの影響
  • 家庭環境の影響

など色々と関わっているかと思います。

知らず知らずのうちにそこに含まれるネガティブな情報が人から人へ伝染していくうちに自分の脳が「ネガティブ思考の脳」になっていっているのではないかと思うのです。

なので、どこかで自分の脳を「ポジティブ思考の脳」にブランドチェンジさせなければ、いつまで経ってもそのネガティブ思考からは抜けられなくなるということになります。

何もしなければ自分の脳の思考回路はそのままです。

どうしたらポジティブ思考になれるか

では、どうしたらポジティブになって、情熱を持って物事に取り組めるのか。

個人的に今までポジティブ思考になれたきっかけはこちらです。

  • 自分に良い影響を与えてくれる人と出会う
  • 良書を読み込む
  • 良いメディアを観る

こういった行動をとることでモチベーションというものが上がっていきます。

自分の人生を導いてくれるような人との出会いというのは貴重です。

そういう人との出会いを通じて学べるものは多いです。

ただ、そういう人がいる場所というのも自分で探さなければいけませんから

そう頻繁にあることではありません。

一番手軽にできることは、良書を読むことや良いメディアを観ることです

一冊二千円とか三千円近い分厚い良書には数々の先人の知啓が書かれています。

先人が人生をささげて体系化してきた知啓をわずか二千円という価格で手に入れることができると考えると安いものです。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」

オットー・フォン・ビスマルク(初代ドイツ帝国宰相)

出典:オットー・フォン・ビスマルク – Wikiquote

初代ドイツ帝国宰相オットー・フォン・ビスマルクの有名な言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」というものがあります。

何事も歴史から見たら自分の狭い価値観の中だけで決めるよりも、歴史の偉人から学んでみるのも選択肢の一つではないかなと思います。

こういうものを利用しない手はないです。

ありがたい言葉を自分の脳に刷り込んでいく

そして、大事なのはそういうものを日常的に自分に刷り込んでいくという作業です。

自らポジティブな言葉に意識的に触れ、それを脳に刷り込んでいかなければなりません

良書を読み込んでいく中で

  • 音読しながら読み込む(記憶に残る)
  • 流し読みせずしっかりと読み込む
  • 気になった箇所は別にメモをとったり、ペンで線を引く(再度読み返した際にわかりやすい)

こういうことをするとさらに良い効果があると感じます。

記憶にしっかりと残すことができます。

こういう言葉に触れたあとの心理状態というのに驚くと思いますが、とても心が晴れる感覚を感じると思います。

まさにポジティブ思考にスイッチが入った状態です

また、動画や音声などのメディア媒体であれば、スマートフォン端末に音声を入れておいて通勤時にそれを繰り返し聞いたりすることもできます。

私は以前、車で会社に通勤していた際に毎回のように車のCDにリピードで流していたことがあります。

それは未だに記憶に残っております。

ただ、残念ながら時間が経つと次第に忘れて、またネガティブ思考に戻っていってしまいます。

ですので、日常的に習慣にしていくことでポジティブ思考を継続することが可能になります。

ポジティブな言葉を自分に刷り込むのにおすすめしたい2冊

おすすめしたいのがこの2冊です。

まずはヒル先生の代表作『思考は現実化する』です。

信念や目標や潜在意識の活用法について学ぶことができます。

この本の冒頭にも書かれているように、一回マッチを擦ってダメなら何度も擦る必要があります。

これは何を意味しているかというと「再読」です。

本書に書かれている言葉は自分の心にポジティブな言葉を刷り込むには最高の道具となると思います。

700ページ近いかなりボリュームがある本ですが、流し読みではなく、しっかりと繰り返し読み込んでいきましょう

二冊目はコヴィー博士の『七つの習慣』です。

人として大事な「人格」を高めるために必要なことが沢山書かれています。

これは一度や二度だけではなく何十回も読むに値する本です。

七つの習慣に関しては私のバイブル化しており、カバーが外れたりして改訂版が出る度に何度も買い替えています。

もう読んだことがあるからOKではなく、この二冊だけは何度も繰り返し繰り返し再読しましょう。

この二冊はできるだけ人生の早い時期に出会っておきましょう

その後の人生がおそらくがらりと変わるほどの威力を持っています。

誰も教えてくれないことだからこそ

上記二冊の内容も同様ではありますが、ポジティブ思考に関する話というのは義務教育では教えてくれません。

  • ネガティブ思考からポジティブ思考へブランドチェンジをすること
  • 良書を読んで自分の脳をポジティブ思考へ変えていくこと
  • 良書は一度や二度ではなく数十回<人生をかけて>読み込むこと

こういうことは残念ながら教えてくれないことです。

だからこそ、自分を変えるためにここでこっそりとこの記事てお伝えいたしました。

ぜひとも良書を読み込んで自分を変革していきましょう。

私もこの後、本を読もうと思います。

ではまた。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。