バックパッカーズバイブル: ~世界を旅する前に読んでおきたい52の話~ (ジュタカ出版) Kindle版

自分に厳しい人であれ。そういう者だけが勝てる人間になれる。

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自分に厳しい人だけが、勝てる人間になれる。

どんな分野の世界でも勝ち負けというものは存在する。

スポーツの分野、ビジネスの分野・・・

何かしらの分野で実績を残せている人や、結果を出し続けている人というのには共通してこのマインドが備わっている。

自分に厳しいの反対としては、自分に甘いだ。

自分に甘い人間が勝てるはずもない。

普通に考えればわかることだ。

自分に厳しいと時間の使い方が変わる

時間というのは不思議で自分の意志だけでどういう過ごし方を決めることができる。

例えば余暇で半日使える時間があったとしよう。

そこでは何をしても良い。

趣味をしてもいいし、仕事に関する勉強をしてもいいし、友人と過ごしてもいい。

自分に厳しい人は余暇でさえも仕事に関係することを行う

直接的ではなくても。

また、通常の仕事では納得できるまで残る。

自分の理想とするところまで自分を追い込む。

自分に甘いとこんなものでいいかと妥協する。

まるで時間の使い方が変わる。

自分に厳しければ当然他人にも厳しくあれ

  • 自分に甘く他人に厳しい
  • 自分に甘く他人に甘い
  • 自分に厳しく他人に甘い
  • 自分に厳しく他人に厳しい

この4つが存在する。

あなたはどれだろうか。

勝てるチームや組織にするためには最後を選択しなければならない。

実際にはこういう組織や人間が残る。

私はそう信じてる。

気合いや根性

自分に厳しいとは気合いや根性が備わっているということ。

これらを毛嫌いする人もいる。

しかし。これらの言葉の持つ威力や力を軽んじてはいけない。

これらは非常に大きな力となる。

頭を使う仕事であっても、気合いは根性という要素はどこかにあるべきだと思う。

それはフォーカスという意味にすると分かりやすい。

強くフォーカスする。

自分の中の基準を高くする

自分に厳しい人は自分の中の基準値も高い。

普通の人が満足するところでは満足しない。

さらに上を目指す。

それに到達していなければ改善と努力を重ね、基準をクリアできるように動く。

時には周りにも厳しくあたるだろう。

そういう人間が組織を動かすと組織の基準が高くなる。

結果勝てる組織になる。

勝てる人間には組織を任せるのはどこにでも見られることである。

まずはもう一歩だけやることから

性格は今までの生活環境や関わってきた物事と深くつながっている。

そのため、甘い考えを厳しい考えにするのは容易ではない。

だが、それを改善するためには「今日よりも一歩だけ前に進む」ことを行うことだ。

少しだけでいい。

自分の満足しているところからもう一歩前に出てみる。

その積み重ねが差になる。

自分に厳しいとはそういう人のことである。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。