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決断したはずのことがいつまでたっても始められない時の処方箋

決断したことや目標がなかなか一日の行動の中で実行できないときに非常に苛立ちを感じる。

これだけは一日の中でやるんだ!と決めていてもなかなかできなかったりする。

そんな時感じることは多々ある。

いかに自分の規律の低さに反省すると同時に、どうやったら少しずつでも前に進めるかを考えるきっかけになる。

ではそんな時の処方箋をご紹介したい。

今日できないことはおそらく明日もできない

おそらく多分それは明日もやらないと思う。

いつかやるんだろうとは思うが、そのいつかはおそらくやってこないかもしれない。

今やろうとしていることにどれくらいの価値があり、それを続けることでどうなるのかまで考えているのだろうか。

やるべきことはなかなかできない

本当はあれをやるべきだがなかなかできないというのは

やるべきことだからに他ならない。

やるべきことという言葉の裏にはやりたくはないがやらねばだめなこと

というニュアンスがあるためだ。

身の回りのことや仕事で遅くなるとそこまでやってられなくなる。

ひとは一度に一つのことしかできない

残念ながら一日の時間は有限だし、ひとは一つのことにしか集中できない。

まずは一つの習慣を毎日続けていくことから始めていく。

大したことではなくていい。

まずはそれを一年間毎日続けてみる。

一年後にはどうなっているだろうか。

 

いっそのことをできないことだと割り切る

「いつまでたっても終わらない」

「いつまでやっても始められない」

「いつまでたっても続かない」

それはそもそもできないことかもしれない。

そんな時はこれは自分にはできないことだと割り切って投げ出すことも一つの解決方法かもしれない。

 

結局できることからしか道は開けない

わらしべ長者の話ではないが、結局できることを続けていく延長線にしか、道は開けない。

どんなに小さなことでも既にできていることがあるとは思うが、その小さな蕾を拡大させ、成長させていくことでしか本当のところ自分にできることというのはないだろう、いやそれはどの分野でも同じだ。

 

明日からこれだけは一つ継続させていく

ひとつの習慣を継続させるというのはとてもパワーのいることだ。

むなしくもなるし、やめようと思う時もあるだろう。

しかし、それを継続させていったひとだけがたどり着く場所がある。

できることを一つだけでいい。







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。