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お金を使わずに世界を旅したトミスラブ・ペルコさん
出典:How to travel the world with almost no money | Tomislav Perko | TEDxTUHH
どんな方法で移動したの?
私はトム、クロアチア出身です。この数年間私は世界中に住んできました。旅行し、ヒッチハイクしたり、車、トラック、馬、バイク、ボート、バス、電車で移動してきました。
旅する前は何をしてたの?
旅を始める前、私は株のブローカーをしておりまして、9時から5時まで働き、多くの報酬を得ていました。しかし2008年に経済が悪化、不況の波が押し寄せて私は仕事を失いました。お金も底をつきました。そして生きる目的を失ってしまいました。
どうやって費用をおさえたのか?
滞在中はほとんど人の家のソファで寝かせてもらいました。人の家を転々とソファに寝かせてもらいながら移動する「カウチサーフィン」が素晴らしいと思うのは、まず第一に無料であり、その土地で多くの異なる視野を学ぶことができることです。ホテルに泊まって一般的な旅行ツアーに参加したなら見ることができなかったことを体験できます。泊めてくれる人が地元の人が行く場所に連れていってくれる。1人でその土地にいたなら、決して知ることがなかったであろう場所に。
テントさえあればどこでも眠ることができます。大きな街では公園で眠ります。寝袋をマットレスにしてこのように。
お金が無くても旅はできるという真実
- 勇気がある人しか旅行できないなんて嘘。少しだけえいやっと見知らぬ場所に飛び込む勇気。
- お金が無くても旅行はできるということ。
旅行にかかる主な費用は大きく3つに分けることができます。まず交通費、滞在費、そして最後のカテゴリーは食費等その他もろもろの費用です。
そして世界からの旅行者は、これら3つのカテゴリーで発生する費用を最低限に抑えることさえできれば、自分の街に定住している状態よりも、さまざまな土地を訪れながら旅をするほうがよっぽどお金がかからないと教えてくれました。
彼らの教えを胸に、その後5年間かけてほぼお金をかけずに世界中を旅しました。
世界は恐ろしい場所だという固定概念
当時の私にはそんな勇気はありませんでした。世界はとても恐ろしい場所だと思っていました。少なくともメディア、教育システム、家族、教会等々多くの場でそのようなメッセージを受け取りますよね。私は自分が慣れ親しんだ環境を離れ、たった1人で見知らぬ世界へ出かけるなど恐ろしいことだと思っていました。
旅をしてどんなことを学んだのか
- 個人的な生き方や自分の成長について学んだ
- 万人に共通することを学んだ
- 人々の噂を信じてはいけないという教訓
外に出て、人生を謳歌し、自分の限界に挑戦するんです。
二十年後、やったことではなくやらなかったことを後悔するだろう。
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