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バックパッカーにおすすめの旅行用リュックブランド比較 7選!

目次

バックパッカーにおすすめの旅行用リュックブランド比較 7選!

オスカー
バックパッカーに出るために旅行用のおすすめ定番ブランドのリュックを探している。どんな場所にもどんな国にも持っていってもしっかりとしていて、壊れにくいバックは無いだろうか。バックパッカーバックにはコロコロタイプと背負うタイプがあると思うけど、違いなどについてもできれば知りたい。

この記事ではこのような疑問を持つ方におすすめです。

記事内容について
  • コロコロタイプか、背負うタイプかどちらが良いのかについて
  • バックパッカーに出るために必須の旅行用リュック
  • しっかりとした壊れにくいバックを探そう
  • おすすめ定番20メーカーをご紹介

ちなみに私は、6年ほど前に世界一周のバックパッカー歴が丸1年あり、30カ国ほど海外を旅行していました。その後も、ちょこちょこアジア周辺を旅行をして2020年現在では40カ国ほど旅行しました。

海外に初めてバックパッカーに出発する時って「どんなバックを持っていけばいいか」という疑問があるかと思います。

その答えとしては、旅のスタイルや予算によっても変わってくるので、今回はその件について深堀りしていきながらおすすめバックの比較をしていきたいと思います。

ちなみに私はOSPREY(オスプレー) ソージョン80Lを持っていきました。

3WAYバックで、「持つ・引く・背負う」ことが可能なバックです。背負うことはほぼほぼ無し。
丈夫な作りでホイールが大きいので壊れるようなことはなく、80リットルという大容量なので嵩張る本でも大量に詰め込んでいくことが可能。

このバックを選んで良かったことは、

  • 足場の悪い舗装されていないような砂利道でも耐えることが出来た
  • 石段が多い場所でがっつり使ってもホイールが壊れることは無かった
  • 引くタイプなので背負わずかなり楽だった

などなど。

まず「コロコロ型」か「サンドウィッチ型」かを選びましょう。

©jutakablog.com 2020

販売されているバックパックには大きく分けて2種類です。
「サンドウィッチ型」と「コロコロ型」です。

バックパッカーはたいてい、大きなバックパック(空港カウンター預け入れ)と小さめのサブバック(機内持ち込み)を2つ持っているという前提で話を進めます。小さいサブバックは人によっては肩掛けショルダーバックの場合もあるかもしれませんね。

もちろん、自分の望むタイプでOKですが、メリット・デメリットは理解した上で購入を進めましょう。

2種類の特徴について

違いを知っておいた方が旅行の負担が大きく変わってきます。

サンドウィッチ型の特徴
  1. バックパッカーらしい。ひと目でバックパッカーだと分かる
  2. 手前に20〜40Lのサブバック+後ろには40〜90Lnバックパックを背負うため脚への負荷が大きい
  3. 階段や上り坂でも常に背負う形
  4. エレベーターなどは一度下ろさなければならない
  5. サンドウィッチっぽい
コロコロ型の特徴
  1. 正式にはソフトキャリーバック(3WAYタイプが多い:引く・背負える・持つ)
  2. 片手で40〜90Lのコロコロキャリーを引き、背中には20〜40Lの小型サブバックを背負う形
  3. ホイールが壊れたら終わる。(交換用のホイールを用意できれば良い)
  4. 背負うタイミングは殆ど無い。(基本2WAY利用:引くが95%以上)
  5. 脚への負荷はサンドウィッチ型よりも楽。

上の理由から、負荷が少ない方を考えるとコロコロ型がおすすめです。
ただ、サンドウィッチ型もバックパッカーの象徴のような印象もありますし、値段もコロコロ型よりも抑えられるなどメリットはあります。どちらにするかはフィーリングによるところが大きいですね!

具体例としては

  • 実際に肌感覚ではバックパッカーをしていた時は、サンドウィッチ型で旅行している人の方が多い印象でした。THEバックパッカーって感じです。
  • コロコロ型の場合、「あれ取り忘れた!」という時にサイドチャックなので取り出しやすい部分がありました。サンドウィッチ型の場合、奥の方に入れてあると一度荷物を出さないと難しかったりします。
  • コロコロ型の場合、急勾配の坂(ペルーにあるクスコの街)等は、手で持って上がらなければなりません。これが地味に腕にくるので辛かったですw。背負う方が坂道などでは背負う方が圧倒的に楽。
  • 一度コロコロ型でホイールにゴミが挟まって動かなくなる時がありました。結局ゴミを取ったら問題なく回転してくれたので助かりましたが、、。ホイールをだめにすると、コロコロ型だとTHEエンドです。

具体的には上のような事柄が例として挙げられます。
参考にしていただけばと思います。

どんな場所に旅行をするのか、セルフイメージとしてどっちが自分らしく旅が出来るかなどの理由によっても変わってくると思います。結論、どっちを選んでもOKです。自分の旅行スタイルに合ったほうを選びましょう。

おすすめ定番メーカーをご紹介

まずは私がいつもお世話になっているブランドから紹介させてください。

OSPREY(オスプレー)


出典:https://www.facebook.com/Ospreypacks/

このブランドの特徴
OSPREY(オスプレー)は1974年設立された歴史のあるアメリカ合衆国(コロラド州)の企業です。
主にアウトドア・登山用の高性能バックパックを製造しています。2009年にはアメリカで一番権威ある「Good Design Awards」を受賞。日本には現地法人は無いようですが、日本国内には株式会社ロストアロー社が正規輸入と販売サポートを行っているとのことです。

OSPREY(オスプレー) アトモスAG 50 OS50182

これはリュックタイプ。

OSPREY(オスプレー) ケストレル38 OS50151

シンプルでカッコいいタイプ。

オスプレー ソージョン60(25インチ)

これはコロコロ型の60Lタイプ。40〜100まで幅広いサイズがあるので、自分に合った大きさを選ぶと良いと思います。私は80Lを選びましたが、十分過ぎました。荷物を絞れば60くらいでも良かったかもしれません。

OSPREY(オスプレー) イーサープロ70 OS50056

デザインがカッコいいですよね。

OSPREY(オスプレー) ファーポイントウィールド65 OS55135 65L

こちらは引きのシャーシ部分が一本タイプです。

Eagle Creek(イーグルクリーク)


出典:https://www.facebook.com/eaglecreek/

このブランドの特徴
Eagle Creek(イーグルクリーク)は、アメリカコロラド州に本社を置くメーカーです。1975年にカリフォルニアのサンジャシント山脈で設立され、マウンテンパックを販売するMountain Peopleという小売店を経営していました。(生産はカリフォルニア州ソラナビーチの1,500平方フィート(140 m2)の製造工場で開始)2007年にVF Corporationに買収されます。現在では世界的に販路を広げています。

[イーグルクリーク] ロードウォーリアー 22 42L 56 cm 2.2kg 11862108

見るからに頑丈そうな作りのキャリーバッグです。
長期旅行でも十分活躍してくれるでしょう。

Karrimor(カリマー)


出典:https://www.facebook.com/karrimor.jp/

このブランドの特徴
Karrimor(カリマー)は、日本でもお馴染みの英国ブランドです。(イギリスはアルピニズム発祥の国だそうですね)1946年にイギリスのランカシャーにチャールズ&メアリー・パーソン夫妻によって設立されました。会社名は「Karrimor Bag Company(自転車用バッグメーカーとして)」。1952年4月に法人化され、社名をKarrimor Weathertite Productsに変更。その後、1958年にリュック・バックパックの分野にシフトを移します。世界的に有名な登山家・冒険家たちをサポートしていきながら、多くの製品の開発と研究を重ねていき、1960〜1970年代に評価を得ていきます。現在ではバックパック、アウトドア用品、スポーツ用品、衣類などを幅広く扱っています。カリマーの語源は「carry more=もっと運べる」だそうです。

[カリマー] ソフトキャリー clamshell 80

こちらはエアポートプロより一般的なスーツケースに近いような四角いタイプの3WAYソフトキャリーバックです。
同様に大容量+レインカバー付きです。

[カリマー] ソフトキャリー airport pro 40

大きめで耐久性の高そうなホイールなのは安心出来ますね。また、3WAYバックには珍しくレインカバーも内臓しているというね。別途レインカバーを買う必要無いですね、、楽です。

[カリマー] 中型トレッキングザック ridge40 Large

こちらは40Lのリュックサックです。
笛付き+レインカバー付きなのに惹かれます。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)


出典:https://www.facebook.com/thenorthfacejp/

このブランドの特徴
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1966年にアメリカで創業されたアウトドア用品・衣服・登山用具メーカーです。ロゴはヨセミテ国立公園のハーフドームの北壁を参考にされているそうです。2000年にはVF Corporationに買収され、今日では世界最大級のアウトドア用具会社となっています。

ノースフェイス THE NORTH FACE ROLLING THUNDER 22 ローリングサンダー 22インチ ブラック NM81810

ノースフェイスのキャリーバックでおすすめなのが「ローリングサンダー」です。
30インチで80Lあるので容量は十分。こちらロングセラー商品です。
19インチ(容量33L)〜36インチ(容量155L)までサイズが揃っております。
赤色のシャーシ部分がカッコいいですね。

THE NORTH FACE ノースフェイス トレッキング アウトドア トレッキングバッグ30~50L未満 TELLUS 35 K NM61810 K

使いやすさが評判のリュックです。
内蔵のレインカバーが付いており便利。
収納可能サイズは31-40Lとなっています。

ノースフェイス ザック メンズ レディース テルス45 Tellus NM61809

テルス45の方が収納可能サイズ:41-50Lなので、大きくて大容量。

THE NORTH FACE ノースフェイス リュック ウィメンズ テルス 30 W TELLUS 30 バッグ NMW61810

黒もカッコいいですけど、ミリタリーもいいですね。
バックパッカー旅行には似合います。

patagonia(パタゴニア)


出典:facebook.com/PatagoniaJPN/

このブランドの特徴
patagonia(パタゴニア)は、1965年設立の(日本支社1988年)アメリカのメーカー(またブランド名でもある)。創業者はイヴォン・シュイナード。登山・サーフィン・アウトドア・軍用品・衣料品を扱う。

patagonia パタゴニア Arbor Grande Pack 28L アーバーグランデパック バックパックリュック 28L メンズ レディース 47971

40L以上のバックパックではありませんが、2つ目のサブバックとしては十分に活用出来ます。

パタゴニア patagonia ショルダーバッグ ボディバッグ 48261 ATOM SLING 8L アトム スリング 8L BLACK ブラック

こちらも機内持ち込みのサブバックとして利用はいかがでしょうか。
ショルダーバックになっており、ホテルから少し外出する際に気軽に持ち運び可能です。

GREGORY(グレゴリー)


出典:https://www.facebook.com/GregoryJapan/

このブランドの特徴
グレゴリー・マウンテン・プロダクツ(Gregory Mountain Products )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるアウトドアや登山用のバックパックメーカーです。ウェイン・グレゴリーによって1977年に創業されました。バックパック専門会社として創られました。2014年6月19日には、サムソナイト・コーポレーションに買収されています。

GREGORY グレゴリー バルトロ65 オニクスブラック M 1E57

バルトロ65です。デザインもシンプルで良いですが、高品質の素材で大容量なのはありがたいですね。

GREGORY STOUT60 スタウト60

重量:1.61g
容量:60L

個人的にはデザインも好きです。コスパが良い商品だと思います。

GREGORY グレゴリー パラゴン58 サンセットグレー MD/LG 1D27

・容 量:58リットル(M/L)
・重 量:本体1.62kg(M/L)、レインカバー105g、サイドキックパック122g
・推奨パッキングウェイト:23kgまで

アウトドア製品として評価の高い「パラゴン58」です。
こちらも本体がとても軽いですね。

モンベル(mont‐bell)


出典:https://www.facebook.com/montbelljpn

このブランドの特徴
モンベル(mont‐bell)は、辰野勇氏創業の日本初のアウトドア用品の総合メーカー(株式会社モンベル)です。 モンベル製品専門の「モンベルクラブショップ」を国内外で展開。アメリカとスイスにも現地法人を設立。

バックパッカーズ クローゼットCWF BACKPACKER’S CLOSET CWF010 ※おまけ

【サイズ】(約)幅68×奥行27×高さ100cm
【重さ】約1.6kg
【容量】約180L

でか!!

オスカー
確かに大容量!って、でかすぎでしょ!これをバックパック旅行に持っていったら大したもんだニャン!






いつもシェアいただきありがとうございます!

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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。