お酒飲むとすぐに顔が赤くなる人がいるのはなぜか?その理由と原因、なる人の特徴について【上手なお酒との付き合い方】

なぜすぐに顔が赤くなるの?

これは仕事帰りケヴィンとアラヤーとバーで飲んでいた時の話である。

ケヴィン
あれ、ミスター・リー顔赤いけど大丈夫なの?
ミスター・リー
ああ、これねいつものことさ。どれだけ飲んでも耐性がつかないというかさ、顔が赤くなるんだよね。昔先輩から飲めば強くなる的なことを言われ続けてきたけど結局、たいして変わらなかったなあ。
アラヤー
実はこの前それについて調べたばかりなの!アルコール飲んですぐ顔に出る人はもともとあまり飲んではいけない人なのよね。
ミスター・リー
え?本当!?ちょっと聞かせてくれないか。
アラヤー
もちろん、いいわよ!

顔が赤くなる原因はアセトアルデヒドという有害物質が原因!

アラヤー
実はね、顔が赤くなるのは「アセトアルデヒド」っていう有害物質が原因になっているの。
アルコール摂取から体外へ出るまでの流れ
1、アルコールを飲む
2、肝臓によって分解される。
脱水素酵素(ADH)という物質が「エタノール」を「アセトアルデヒド」に分解する。
3、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)がさらにそれらを「酢酸」に分解する。
4、炭酸ガスと水として体外に出る

アセトアルデヒドが発生すると、吐き気、動悸(心臓がバクバクすること)、呼吸促拍(呼吸の深さと数が増すこと)この3つが症状として出るの。
で、なんで赤くなるのかっていうところなんだけど、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)が体に少ない人というのはもともといて、その働きが多くない人だと、アセトアルデヒドが血中に出て行ってしまい、血管が広がって結果的に顔が赤くなるのよ。だからお酒が弱い人というのは、アセトアルデヒドの影響をもろに受けやすいってわけね。

飲酒レベルは3タイプに分けられる

ミスター・リー
アセトアルデヒド脱水素酵の働きが少ないことが原因だったのかあ・・・。
アラヤー
そうね。それでちなみにこのALDHは遺伝的に決定づけられていて、3つのタイプに分かれているのよ。

①酒に強い酒豪タイプ

このタイプはどれだけ飲んでもアセトアルデヒドの影響を受けない人よ。
多くは親からの遺伝が多いそうね。
悪酔いしにくくて、多量飲酒できるわ。アルコールに強いためにアルコール依存症になりやすいと言われているの。
白人(コーカソイド)・ネグロイド(黒人)の欧米社会ではほとんどこのタイプで占められているというのも統計に出ているそうね。だからアルコール依存症が社会問題になっていたりするそうよ。(ALDHは人種によっても出現する確率はことなるそうよ)

このタイプの口癖
「酒は飲んで鍛えるものだよ。飲めば強くなるから飲みなさい。」

②酒に弱いタイプ

アセトアルデヒドの分解する力が弱いタイプね。「フラッシャー」とも呼ばれるわね。
全く飲めなくはないんだけど、日常的に飲んでいないとすぐ顔が赤くなったりするタイプはこれになるかしらね。

このタイプは疫学調査で飲酒によって引き起こされる病気「咽頭がん・大腸がん・胃がん」に一番かかりやすい注意すべきタイプと言われているわ。というのも、このタイプはアルコールは弱いんだけど、ほどほどに飲めるから飲み続けることでアルコール耐性が徐々にアップしていくの。このタイプがずっとアルコールを飲み続ければ、分解能力も高くなっていくから顔も赤くなりにくくなるわ。ただ・・・、実は飲酒歴が長くなれば長くなるほど自分は①だと勘違いしてしまうの。①の酒豪タイプに比べてアセトアルデヒドの毒素に長い時間さらされるわけで、咽頭がんや食道がんに罹る確率が高くなると言われているわ。その確率は①の酒豪タイプの1.6倍・・・。飲んでいないのに皮肉よね。
アルコール依存症にはかかりにくいけど、量によっては①よりも簡単に依存症になってしまうそうね。

フラッシャーとは?
アルコールを摂取して顔がすぐ赤くなったり、血圧が上がったり、動機がしたりするタイプのこと。ノンフラッシャーは酒豪のことを指す。

③酒が飲めないタイプ

ほんの少しのお酒でもすぐに酔ってしまったりする、「全くお酒が飲めない人(下戸タイプ)」はこのタイプよ。
これも親から遺伝的に受け継ぐことが殆どね。親が飲めない人は大体飲めない人が多いわ。
このタイプに飲酒は厳禁ね。体内に長時間アセトアルデヒドが残るから練習したり訓練したりして強くなるなんてもってのほか。無理して飲むと重篤な状態になってしまうわ。アセトアルデヒドを分解する力が全くないひとってことになる。

注意
このタイプにお酒を飲ませると少量でも急性アルコール中毒になる危険性がある。
ミスター・リー
以前、一杯飲んで救急車に運ばれたひとの話を聞いたことあるけど、まさに③のタイプの方だったんだろうね。
アラヤー
①と③のひとはもうはっきりしているからいいとして、注意するのは②の人ね!①のタイプに調子を合わせて飲んでは絶対にダメということ。
ミスター・リー
私まさに②だな・・・。今後気を付けよう。

 

そうはいっても飲めない人はどうやって飲み会と付き合えばいいのか

ミスター・リー
②のタイプは苦労するよね。例えば上司が①だった場合、無理強いさせられるケースもあるでしょ。
アラヤー
そうね・・、私も飲めないわけじゃないんだけど強くはないから、勧められた時にどうやって回避すればいいか知りたいわね。

シンプルに「すみません、お酒苦手で沢山飲めないんです」と伝える

ケヴィン
英語では、I can’t drink muchとかI get drunk easilyで通じるよ。

よほどのことが無い限りそこははっきり伝えましょう。
これ以上は飲めないということをしっかりと伝えることが大事です。
笑いながらいうよりも少々リアル顔で伝えると効果あるかも。
それでもすすめてきたりしたらやんわり逆ギレしてもいいかもしれません。
ただ、中には無理矢理勧めてくる人もいます。

  • 酒は飲んで強くなるものだ。だから飲め。
  • 俺が飲むのにお前は飲まないのか?
  • はい、一気で飲め。残すなよ。
  • もう一杯くいくだろう?

そういうかたちで強要されるケースもあるでしょう。
付き合いもあるかも思いますので、当然ぶっきらぼうでもいけません。
そこのさじ加減は難しいですが、
その場合も改めて「申し訳なさ」を伝えることで相手に仕方ないなあと思わせることです。
お酒を勧めてくる相手の期待を気持ちよく裏切ってしまいましょう笑

最初からあえて飲めないキャラを演じる

ミスター・リー
さっきお話しした人は③だったんだけど、その方は飲み会は終始ジュースを飲んでいたそうだね。でもだからといってしっかりと最後に支払う額は同じ。そこは常識的にね。その方はちなみに「皆がわいわいするそういう飲み会のような場は好きだからジュースしか飲めなくても私は飲み会にはでるんだよ。」と話していたのを未だに覚えている。それでも全然ありなんだなって。(その方はちなみに元大手コンピュータ企業の経営コンサルタントだった。職業柄飲みの付き合いが多いだろうけどもそういう方もいるんだと世間を知った出来事だった。)

勧められたお酒は飲まなければならないという決まりはない

相手が同僚後輩上司何であれ、それを絶対に飲まなければいけないというルールは存在しない。
ただ、よくお酒の席では、完全に最後まで一緒に飲み干したり、飲み切ってから次のお酒を注ぐのが暗黙のルールとしてある。
もしそれでも付き合ってしまうのであれば、それはもしかしたら自分が弱いけれど飲めなくはないタイプだからかもしれない。一番いけなのは中途半端に飲めるキャラをアピールすることかもしれません

お酒を飲めないのは全く悪ではありません。
お酒を飲めないのに飲ませようとする風潮が悪です。
お酒に付き合えないから恥じだと思うのはやめましょう。
そんな小さなことで離れていくひとはそれまでの人だったということです。

お酒お断りトーク例

  • 「体質的にダメでして、一杯までと決めてるんです、すみません。(本当はそんなこと思っていなくても)」
  • 「ごめんなさい、お酒苦手なんです。」
  • 「以前一度、急性アルコール中毒になったことがあって・・・それからはできるだけ控えるようにしています。」
  • 「ビールは体質的に苦手なので、カルテルをいただきます。」
  • 「先日医者の方からお酒は一杯までと止められていまして・・・すみません。」
  • 「アルコールはアレルギーなんです。」
  • 「今日は運転しなければならないから。」
ミスター・リー
こうやってみると今までずっと無理に付き合ってきたところあったなあ・・・。
アラヤー
とにかく飲まないという姿勢が大事ね。皆で乾杯をすることはあっても決してその時に飲まないことね。
ケヴィン
Yeah、最初周りは何か言ってきたりするかもしれないけど、飲めないキャラで通せば次第に周りは「こいつはお酒だめなんだ」ってなる。そうすれば勧められなくなる。

 

[参考ウェブサイト]

 







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ジュタカ

海外駐在員として、アジアで働いております。当ブログでは、「世界」をテーマに仕事や旅行情報を個人の体験談を交えながら発信しております。また、「タイ」と「ボクシング」が好きでこの分野の情報も多いです。

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