久しぶりに曲をつくってみた
先日先輩の結婚式がありまして、そこで歌を何か歌ってほしいというご要望をいただいてました。
動画などで調べてみると「糸」や「ミスチル」などの曲を結婚式では歌われているようでした。
定番の誰かのソングをカラオケでカバーするのもいいですが、この際自分のオリジナルソングを新郎新婦のためにつくったら喜んでいただけるのではないかと考えました。
昔からちょこちょこと趣味の領域の中で作曲活動をしてきた背景がありましたので、この機会にしっかりとした曲をつくろうと思ったのです。
結果、結婚式当日のパーティーでは大変喜んでいただけました。
そこで、本日はその誰でもできる?作曲方法をご紹介したいと思います。
作曲する手順
- まずは先に詞を書き、作詞だけ完成させる
- 次に好きな曲などを参考にコードを拾ってきてメロディをつくる
- 次にそれを鼻歌で録音し、ココナラで依頼する
- 曲が完成する
こんな感じです。
それでは一つずつみていきましょう。
詞を書く
私は作曲をする際に詞先(しせん)といって先に詞から書いて曲のイメージをつくる方法をとります。
ただ、曲先の方が作りやすいと言われているのでこれは省いて曲ができてからでもいいかもしれません。
まずどんな曲にしたいのかをイメージします。
ゴールからイメージするような感じです。
そして、大体こんな曲にしたいなというイメージができたら、その曲に相応しい言葉を考えます。
まずは、メモ帳でもノートでもなんでもいいですが、自分がその曲の中で使いたい言葉をガーと書いていくのです。
こんな言葉も使ってみたい、あんな言葉も使ってみたいという感じで、言葉を集めます。
そして、ある程度集まった段階で、それをつなぎ合わせる作業に入ります。
それが曲の一行になります。
そして、深く考える必要はないので、それをAメロ、Bメロ、イントロ、サビのどこで使うかをあてはめていきます。
パズルをやるようなイメージですね!
そして、詞が先に完成します。
次に曲メロディをつくる
メロディをつくる手順としては、まずはコードを決めます。
本来はギターを用意してコードを鳴らしながら作曲するのですが、今回はギターなしで行いました。
やり方としては、まず自分の好きな曲やイメージする曲のコードを参考にするとよいです。
シンガーソングライターは自分の好きな曲のコードをコピーして、そこにオリジナルで作曲する方法がありますが、まさにそれに近いです。
まずはコード進行を用意し、そこに自分だけのメロディをつけていきます。
やり方としては、そのコード進行を何度も何度も繰り返し流しながら、鼻歌で自分のメロディを声に出すという手法です。そして、そのタイミングで同時に録音します。
ご参考までに私がやったやり方ですと、YOUTUBEなどには沢山の曲のコード進行が公開されています。
ギターだけコード進行で弾かれているものもあるので、それを繰り返し聞きながらそれに自分のオリジナルの鼻歌を入れていきます。
録音は何でもいいですが、わたくしはスマホの録音機能とPCのデフォルトで入っているソフトを使いました。
そして、Aメロ、Bメロ、イントロ、サビの鼻歌を録音できたらそれをつなげ合わせます。
するとそれが一つの曲になるのです。
最後に先ほど作詞したものをそのメロディに乗せていきます。
詞がさきだとどうしてもメロディに合わない言葉があったりするので、そこは詞の方を調整させます。
最後はその完成した鼻歌のメロディに自分の声で歌った詞をマスタリングして、データに残します。
次に
ここからが大事です。
もしギターやピアノが上手で自分で演奏できるなら自分で演奏しながら歌うという方法もありますが、残念ながら私はどちらもうまくありません。ギターはコード進行で弾くことはできますが、アレンジや高度なテクニックはできません。
なので、伴奏を外注する方法が一番早いと考えています。
作詞作曲はできる!ただ、演奏ができない・・・という方は結構多いのではないでしょうか。
そこで私が利用したのがココナラというウェブサービスになります。
このサイトは何かというと、簡単に言えば、様々な知識やスキルを売買できるオンラインマーケットになります。
会員数は70万人以上で、取引件数200万件、また価格は500円~700,000円までと幅広くいろいろなものが売買されています。例えば、今回私が依頼したような、楽曲作成サービスや、すでにできている曲に対して詞を考えて入れるというサービスもあります。
- 音楽・ナレーション
- ロゴ作成
- 映像制作
- 文章・キャッチコピー
これを自分でやろうとすると膨大な時間と労力がかかってしまいます。
作曲する方には大きなレバレッジとなるでしょう。
私は伴奏だけがほしかったので、鼻歌に伴奏を演奏作成していただける方を探しました。
だいたい相場は5千円くらいだったのですが、たまたまサービス期間の方が2千円であり、それに依頼することができ、大変すばらしい演奏データをいただくことができました。
時間としては交渉次第ですが、1週間~2週間くらいでした。
このやり方であれば作詞作曲だけはこちらで作成し、伴奏や演奏をこのサービスで外注すると非常に効率よく作曲ができますね。
今まで曲だけつくってあって、ギターに合わせてメロディだけある曲などがあるので、今後もこのサービスでかたちとしていきたいと思います。
▼もしこのサービスにご興味があれば以下のリンクから登録してみてください。
曲が完成
依頼して納品いただくときは、mp4などのデータでいただきます。
私が依頼した方は歌いやすいように編曲していただいたりしてくれてだいぶ助かりました。
2000円と考えるとこのクオリティはすごいなという伴奏レベルです。
自分では絶対に弾けませんからね。
あとはそれを当日カラオケにして、マイクで歌えばOKという感じです。
逆にレコーディングスタジオを借りたり、自分で録音マイクなどを買えば、しっかりとしたマスタリングも可能ですね。
いかがでしたでしょうか?
自分にもできるのではないかと思われた方はぜひやってみてください。
この手法なら自分のオリジナルソングをクオリティの高いものとしてアウトプットすることが可能です。
ぜひ、何か自分の曲を発表したいという時があればぜひおすすめします。
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