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「ありがとうございます=感謝」と「ごめんなさい・すみません=謝罪」は人間関係で一番大事な事

感謝と謝罪

私は人間関係の中でとても大事だと考えていることがあります。

それこそ「ありがとうございます=感謝」と「ごめんなさい・すみません=謝罪」ができるかどうかだと考えます。

当たり前のこと過ぎて改めて気づくこともないかと思いますが、この二つができないと人間性を疑われる結果に繋がってしまうと思います。

感謝すること

これは一番強力な言葉です。

感謝をするという行為は何かをしてもらって自分の中にすでにあるという状況の時に生まれます。

人に感謝のない人は、「何だあの人は、何のお礼もないのか」となりかねないですし、やはり一番大事なことだと思います。

謝罪すること

謝罪は感謝と同じくらいに大事なことです。

これは礼儀でもあります。

何かをしていただいたらどんなに小さなことでも「すみません」というのは常識です。

「すみませんでした」の一言を言わなかったために関係性がおかしくなったりすることはあることでしょう。

人間関係においてはどうしても相手に迷惑をかけてしまうことはあることです。

どれだけ自分が完璧だと思っていても必ず人はミスをします。

その時に素直に謝ることができるかです。

自分の非を認められるかどうかです。

感謝と謝罪にまつわるとあるエピソード

以前にとある学生の方とこんな話をしていました。

私:「ありがとうございます」と「ごめんなさい」は仕事社会においては本当に重要だから意識して心がけた方が良いと思うよ。

学生:はい、実は以前に僕の母親も同じ話を聞いてまして。昔からこんなことを僕に言いきかせながら育てられました。”「ありがとうございます」と「ごめんなさい」だけは言える大人になりなさい”と言われてきました。

もし、貴方様のお子様が、いろいろな状況で人から何かをしてもらったり、逆にミスしたりしたときに、この2つをきっちりと教えてあげてください。

それが親として子供への大事な教育だと考えます。

他人様に対してきっちりとはっきりと、感謝と謝罪が言える大人に育つこと、これは良い成績を取らせることより大事なことかもしれません。

良い成績がとれても人としての礼儀ができないのに、果たしてその成績に価値はあると言えるでしょうか。

 

 







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。