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【世界一周】をすることの意味について
久しぶりに記事を書きます。
今日のテーマは世界一周するのことの意味についての考察。
ずばり「世界一周って意味あるの?」というテーマです。
世界一周に意味を感じることは出来るでしょうか。
世界一周に意味を見出すことはできるでしょうか。
早速結論で申し訳ありませんが、
世界一周に意味があるかどうかは、その当人次第と言えます。
これはどういうことか。
世界旅行にあまり興味が無い人にとっては、意味を見出すことは難しいかもしれません。
実際に私の父があまり”旅”というものに価値を見いださない人だからです。
旅行には全く興味がありませんでした。
その反面、海外が好きで旅行ばかり行っている人はどうでしょう。
きっと旅行に意味を見いだせている人ですよね。
なので、旅行に対して価値を見いだせない人には、まず世界一周の意味を問うことは難しいでしょう。
価値を感じていないわけですから。
世界一周に価値や目的、重要であると思えるのであれば、そこには必ず意味があります。
私の旅に出る前の「世界一周」の意味は何だったか?
では実際に私はどうだったか。
もう意味しか感じていませんでした笑。
世界一周に出ることが20代における人生の目的くらいに考えていました。
今から6年前に世界一周に出発する前に「世界旅行企画」というファイルを作成していました。
それは世界一周に出るにあたり、目的やルートや行きたい場所や注意事項などを自分なりにまとめたものです。
久しぶりに見返してみるとその中には以下のような事柄が書かれていました。
- 生活や職業や人生を固める前に見ておきたいため。後悔したくないため。
- 21歳からの大きな人生目標であるため。
- 20代でしかできない旅をしたいから。
- 一生で一度の「最高の思い出」をつくりたいため。
- 長期間海外に出るという経験をしたかったため。
- 単純に長旅がしたい。
- 日本の生活に辟易していた。毎日同じルーティーンワークから離れたかった。
- 彼女との別れがレバレッジになっている。
- 人生が完結しないから。ワクワク感、エクシタシーを感じるため。
- 一年以上日本を離れるということは未知の体験なので、それは必ず実行させたいと思っている。
今思い返せばこれが所謂、私にとっての世界一周の意味や目的であったのだと思います。
この中でもとりわけ大事だと感じていた項目をいくつか挙げていきます。
生活や職業や人生を固める前に見ておきたいため。後悔したくないため。
世界は狭くもあり、そして広いです。
1つの世界しか知らない人生よりも10の世界を知っている人生の方が選択肢は広がると思いませんか。
色々と選んで見て、人生の早い段階で「私はこれなんだ!」と決めつけてしまうのは非常にもったいない。
そんなことで出来るだけ20代の内に世界を見ておきたいと思いました。
21歳からの大きな人生目標であるため。
実は世界一周は大学3年の21歳の時に行きたいと思っていました。
それから6年ですね。
「当時は30歳までにビジネスで成功して時間的金銭的自由を手にして世界一周をする。」という目標があったのですが、結局特に成功もなく旅立ちました。
何か「成功してから」というのが馬の先に付けた人参のようにしか思えなかったですね。
世界一周そのものが目的でありましたので。
20代でしかできない旅をしたいから。
20代にしか出来ない旅
30代にしか出来ない旅
40代にしか・・・
それぞれあると思います。
やはり年齢がいくとともに無茶は出来なく、好奇心が無くなっていく傾向にあるものと思います。
移動にしても無理はしなくなる。
無理が良いと言っているのではありませんが、若い時に相応しいスタイルというのは存在するのは確かです。
一生で一度の「最高の思い出」をつくりたいため。
人生で最高の思い出は何か?と聞かれて何かありますか。
世界一周に出る時、私にこれ!と言えるものはありませんでした。
その時に考えられる一番の「人生における最高の思い出」と考えた時に思いついたのが世界一周でした。
長期間海外に出るという経験をしたかったため。
私は26歳までずっと日本で暮らしていました。
海外留学や海外就職に興味はあるも、何も経験をせずにそこまで歳を重ねており、最低でも1年は海外だけで暮らしたいと思うようになりました。
その時に何を感じるのか、何を思うのか非常に興味がありました。
人生が完結しないから。ワクワク感、エクシタシーを感じるため。
このままでは「人生が完結しない」26歳当時これは一番感じていたことかもしれません。
それは危機感に近いものだったかもしれません。
結局、世界一周をしなければ絶対にダメだくらいに思っていました。
ずっと後悔を抱えたまま生きることになると。
人生を納得して生きるためには世界一周はマストだと考えていました。
簡単に以上が世界一周に出る前の私の旅の意味でした。
かなり多いです。
それだけ私は世界一周に意味を見出していました。
もし、世界一周に興味がない人はどうでしょうか。
この中の1つも感じることが無いかもしれません。
実際に世界一周から帰ってきて意味は見い出せたか。
結論は見い出せました。
一番の理由としては、それが海外勤務という仕事に繋がったという点にあります。
- 現在行っている海外での業務に役立っている。
- 世界出ることへのフットワークが培われた。
- 見聞が広がった。世界中の物事や国や人種や文化を知ることが出来た。
世界一周の意味は人それぞれ違う。だから楽しい。
上記で私なりの世界一周の意味をお話しましたが、これは全員違っていて良いと思います。
世界一周の意味は一人一人違うものであっていいと思います。
例えば、
- 夫婦の新婚旅行として最高の思い出をつくる。→新婚旅行の世界一周
- 最愛の相手を見つけるための時間にする。→恋愛の世界一周
- ひとりでゆっくりと世界各地で読書を楽しむ旅にする。→読書の世界一周
- 世界一周をしながらフリーランスとして仕事をする旅にする。→仕事の世界一周
- 世界の文化を知るための旅にする→文化を学ぶための世界一周
など、テーマや意味は人それぞれ見い出せば良いわけです。
何もない人でも、
純粋に世界一周旅行を楽しむ。→楽しむための世界一周
だっていいわけですしね。
そこには無理やり意味を入れ込む必要はないですが、
共通項目として「良い気分を味わうため」という部分があるはずです。
そこさえズレていなければ、そこにはどんな意味があっても良いのではないでしょうか。
あなただけの意味のある世界一周に出かけてみてはいかがでしょうか。