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中国のサーバー規制についての調査

対象

  • 中国向け・日本向け問わず中国サーバーを置きたい
  • 中国サーバーを利用し静的なWebサイトを置きたい

2パターンの方法あり。

  1. 中国国内サーバーを使う
  2. 海外VPSサーバーを使う

中国国内サーバーを使う

  • 中国にはグレートファイアウォールという政府の検閲システムがある。
    >サイトを作っても中国からアクセスできないサーバーがある。例)グーグルやアマゾンなどグレートファイアウォールに対象になるリスク
  • 規制対象のサービスと関連する場合は中国向けサーバーは利用しない方がいい。
  • 中国国内サーバーでサイトを公開するためにICPライセンス取得が必要
    >政府審査の許可取得必要>現地法人が無いと取得出来ない>そのため時間・費用が膨大にかかる

海外VPSサーバーを使う

  • 中国国内サーバーは使わず日本または海外のVPSサーバーを使う
  • 問題点としてアクセスのレスポンスが遅いなど、表示速度が遅いなどの問題がある。
  • 高速表示にする必要有り>オーバースペックくらい良いサーバーを使うことでレスポンスを上げる>LAMP環境設定が細かく出来る。レスポンス速度を上げる設定にする。
  • さくらVPSがおすすめ。(さくらインターネット)>中国向け静的サイトなら2G〜4Gが良い>リスク回避のため、仮に中国の規制する内容に違反する内容がある際には停止になる可能性がある>グレートファイアウォールにアクセス禁止されるリスクは低い

総論

  • 中国国内サーバーはICPを取らなければいけないので安易には出来ない。また現地法人もないといけないのでリスクが高い。グレートファイアウォールの対象にもなりかねない。
  • 法人を中国に置くなら中国国内サーバーでICP取得も良いかもしれない。
  • VPSが安価でハードルが低い。しかし、アクセススピードの問題もあるので、設定は注意しないといけない。
  • 海外からサイトだけを置くとかいう場合には諸々リスクとしてVPSがハードルが低いのでおすすめ。

参考サイト

https://www.softbank.jp/biz/future_stride/entry/techblog/20200828/

https://coopal.jp/web-development/server-for-chinese-website/







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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。