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【会計】簿記上の「取引」とは何か?

取引とは

会計簿記上の「取引」とは、資産・負債・資本・収益・費用に対して増減変化をもたらすあらゆる事象のことを「取引」といいます。

例えば、どんなものが挙げられるでしょうか。

簿記上の「取引」になるもの
  • 現金・商品の盗難 > 資産の減少となる
  • 災害による損壊など > 資産の減少となる

上のような一般的には「取引」とは呼ばないものが、簿記上では「取引」扱いになる。

では逆に取引にならないものはどんなものが挙げられるでしょうか。

簿記上の「取引」にならないもの
  • 土地・店舗・物件の賃貸借契約を結ぶ > 資産・負債・資本・収益・費用に増減なし
  • 取引先と商談を行う> 資産・負債・資本・収益・費用に増減なし
  • 商品の売買契約を結ぶ > 資産・負債・資本・収益・費用に増減なし

上のような一般的には「取引」と呼ばれるものが、簿記上では「取引」扱いにならない場合がある。理由は資産・負債・資本・収益・費用に増減がないため。

こう見てみると簿記上の「取引」と一般的な「取引」には意味が変わってくることがわかるかと思います。

まとめ

  • 資産・負債・資本・収益・費用に対して増減変化をもたらすあらゆる事象のことを「取引」という。
  • 簿記上の「取引」と一般的な「取引」には意味が変わってくるので注意。

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JUTAKAノマドワーカー
約10年間の海外勤務を経て、海外・国内ノマドワーカーとして独立しました。日本をベースにタイ、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを拠点に活動しています。