人生という試合に勝つために「守りながら攻める」
先月村田選手はWBA世界ミドル級王座決定戦で見事勝利をおさめ、
22年振りの世界ミドル級王者となった。
私は先日改めて村田選手のオリンピックでの金メダルの動画を見る機会があった。
この動画を観てもらえばわかると思うが、
とにかく徹底的にガードしている。
さらにいえばガードしながら攻めている。
アマチュアだと、ガードの上からは打たれる分にはポイントにはなりにくい。
むしろ、攻めている方にリングジェネラルシップ主導権が行くので有利にすすめられる。
先月の世界戦でも村田選手は終始このオリンピックの時と同じように、
ガードをがっちりと構え、打たせながら隙を見て強いパンチを打ち込んでいた。
ジュタカ
ふと、思う。これは人生にも言えるのではないだろうか。
ただ、守るだけでは勝てないし、攻めにいくだけでももらってしまう可能性がある。
守りながら攻める。ガードしながら打ちに行く。
この姿勢は人生にもいえる。
毎日毎日の中で、業務に活かせることを新しいことを学びに行く姿勢がなければ成長はしない。
これは攻める姿勢。
そして、しっかりと栄養をとって健康をコントロールすること、睡眠を確保すること
これこそが守る姿勢。
この攻防一体だからこそ勝てるのだ。
投資とかでも言える。
守りにいく投資のと攻めにいく投資があるのだ。
守るだけでは打たれてしまう
人生という試合を進める中で、ガード主体になってしまったらどうだろうか。
相手は隙をみてガードの上からたたみかけて打ち込んでくるだろう。
勝ちにいくには守るだけではだめなのだ。
ジュタカ
私は村田選手の試合から人生の大事なエッセンスをもらった気がする。
隙を見て相手の打ち終わりに打ち返す。
守るのは勝つためだ。
攻めることも勝つためだ。
攻めるだけでは勝てない。
守ることも勝つためには大事だ。